涙袋ヒアルロン酸注入|効果と失敗しない施術のポイント|M&B美容皮フ科クリニック|東大阪市の美容皮膚科

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涙袋ヒアルロン酸注入|効果と失敗しない施術のポイント

涙袋は目元の印象を大きく左右する重要なパーツです。最近では、メイクで作る涙袋だけでなく、ヒアルロン酸を使った涙袋形成が注目されています。自然で美しい仕上がりが期待できる一方で、施術には失敗のリスクもあるため、正しい知識を身につけることが大切です。

この記事では、涙袋へのヒアルロン酸注入の効果や持続期間、安全に施術を受けるためのポイントを詳しく解説します。失敗例やリスクも含めて包み隠さずお伝えするので、施術を検討されている方はぜひ参考にしてください。





涙袋とヒアルロン酸注入の基本知識

涙袋とは、下まぶたのすぐ下にある自然なふくらみのことです。この部分がふっくらしていると、目が大きく見えたり、優しい印象を与えたりする効果があります。

ヒアルロン酸は、もともと私たちの体内にも存在する成分で、水分を保持する働きがあります。美容医療では、このヒアルロン酸を皮下に注入する方法が、自然なボリュームアップやシワの改善を図る施術として広く使われています。

涙袋への注入では、比較的やわらかいタイプのヒアルロン酸フィラーが使用されることが多く、自然で美しい仕上がりが期待できます。注入量は少量で済むことがほとんどで、施術時間も10分〜20分程度と短時間で完了します。





ヒアルロン酸注入で得られる効果

涙袋へのヒアルロン酸注入では、さまざまな美容効果が期待できます。特に目元の印象を変えたい方にとって、魅力的な選択肢です。

まず最も大きな効果は、目が大きく見えることです。涙袋がふっくらすることで目の縦幅が強調され、ぱっちりとした印象的な目元を作ることができます。また、若々しく愛らしい印象を与える効果も期待できるため、アンチエイジング効果も感じられます。

さらに、涙袋メイクをしなくても自然なふくらみが作れるため、メイク時間の短縮にもつながります。汗や水で落ちる心配もなく、常に理想的な涙袋をキープできるのも大きなメリットです。

個人差はありますが、施術直後から効果を実感する方が多く、約2週間でさらに馴染んだ仕上がりになります。持続期間は一般的に6ヶ月〜1年程度とされており、定期的にメンテナンスすることで美しい状態を維持できます。





施術方法

涙袋へのヒアルロン酸注入は、適切な手順で行うことが美しい仕上がりと安全性の確保につながります。施術の流れを詳しく見てみましょう。

まず、医師によるカウンセリングで希望する仕上がりや注入量を相談します。この段階で、顔全体のバランスを考慮した適切なデザインが決められます。次に、注入部位を清潔にし、必要に応じて麻酔クリームを塗布します。

実際の注入では、極細の針を使って少量ずつヒアルロン酸を注入していきます。医師は解剖学的知識に基づいて適切な深さと位置に注入し、左右のバランスを確認しながら丁寧に施術を進めます。

施術後は、注入部位を軽く冷却し、腫れや内出血を最小限に抑えるためのアフターケア指導が行われます。全体の施術時間は10〜20分程度で、日帰りで受けられる手軽さも魅力の一つです。

使用されるヒアルロン酸の種類

涙袋への注入には、目元のデリケートな部分に適した特別なヒアルロン酸が使用されます。一般的には、粒子が細かく柔らかいタイプが選ばれ、自然な仕上がりと優れた安全性を両立しています。

代表的な製品には、テオシアルやレスチレンなどがあり、それぞれ特徴や持続期間が異なります。医師と相談して、あなたの希望や肌質に最も適した製品を選ぶことが重要です。






失敗例とリスクについて

ヒアルロン酸注入は比較的安全な施術ですが、失敗例やリスクについても正しく理解しておく必要があります。事前に知識を持つことで、適切な対策を取ることができるでしょう。

最も多い失敗例は、不自然な仕上がりです。注入量が多すぎたり、注入位置が不適切だったりすると、ソーセージのような膨らみができたり、左右非対称になったりすることがあります。また、ヒアルロン酸が塊になりしこりができる場合もあり、これらは見た目に大きく影響します。

その他のリスクとしては、注入直後の腫れや内出血、まれにアレルギー反応や感染症が起こる可能性があります。また、血管への誤注入による血流障害は重篤な合併症につながる恐れがあるため、経験豊富な医師による施術が不可欠です。

副作用の多くは一時的なものですが、万が一問題が発生した場合は、ヒアルロニダーゼという酵素を使ってヒアルロン酸を分解・除去することも可能です。このような対応ができるクリニックを選ぶことも、安全な施術を受けるための重要なポイントです。






安全に施術を受けるためのクリニック選び

失敗を避けて理想的な涙袋を手に入れるためには、信頼できるクリニックと医師を選ぶことが最も重要です。以下のポイントを参考に、慎重に検討してください。

まず、美容皮膚科や美容外科の専門医が在籍するクリニックを選びましょう。涙袋への注入は繊細な技術が必要で、目元の解剖学的知識と豊富な経験が求められます。医師の資格や症例数、専門分野を事前に確認することが大切です。

カウンセリングでは、リスクや副作用についても十分な説明があるかチェックしてください。メリットだけでなくデメリットも含めて丁寧に説明してくれる医師は信頼できる証拠です。また、無理に高額なプランを勧めたり、即日施術を強要したりするクリニックは避けた方が良いでしょう。

アフターケア体制も重要な選択基準です。施術後に問題が発生した場合の対応方法や、定期的なフォローアップの有無を確認してください。料金相場についても複数のクリニックで比較し、適正価格で施術を受けられるところを選びましょう。

カウンセリングで確認すべきポイント

実際のカウンセリングでは、以下の項目について必ず質問してください。使用するヒアルロン酸の種類と特徴、推奨される注入量、期待できる効果と持続期間、考えられるリスクと対処法、料金とアフターケアの内容などです。

また、あなたの顔立ちに合った自然なデザインの提案があるかも重要なポイントです。画一的な施術ではなく、個人の特徴を活かした提案をしてくれる医師を選びましょう。







施術後のケアと注意点

ヒアルロン酸注入後の適切なケアは、美しい仕上がりを保ち、ダウンタイムを短縮するために欠かせません。正しいアフターケア方法を実践することで、より満足できる結果が得られるでしょう。

施術直後は軽度の腫れや内出血が起こることがありますが、これらは正常な反応です。冷却パックを使用して腫れを抑えたり、処方された薬を指示通りに使用したりして対処してください。過度なマッサージや強い刺激は避け、注入部位を優しく扱うことが重要です。

施術当日は入浴やサウナ、激しい運動は控えめにし、血流が良くなりすぎないよう注意してください。また、うつぶせ寝や横向き寝も注入部位に圧迫を加える可能性があるため、できるだけ仰向けで休むようにしましょう。

メイクは翌日から可能ですが、注入部位は優しく扱い、強く擦らないよう気をつけてください。痛みや腫れが長引く場合や、異常を感じた場合は迷わずクリニックに相談することが大切です。

長期的なメンテナンス

ヒアルロン酸の効果は永続的ではないため、美しい状態を維持するには定期的なメンテナンスが必要です。一般的には6ヶ月〜1年に1度の追加注入が推奨されています。

ただし、個人の代謝や生活習慣によって分解・吸収のスピードは異なるため、医師と相談しながら適切なタイミングを決めることが重要です。また、年齢とともに肌質も変化するため、その時々の状態に合わせた施術内容の調整も必要になってきます。







料金相場と費用対効果

涙袋へのヒアルロン酸注入の料金相場は、使用する製品や注入量、クリニックによって差がありますが、一般的には3~8万円程度が相場となっています。初回は両目で5万円前後が平均的な価格帯と考えて良いでしょう。

費用を検討する際は、単純に安さだけで選ぶのではなく、使用する製品の品質や医師の技術力、アフターケアの充実度なども含めて総合的に判断することが重要です。質の高い施術を受けることで、失敗のリスクを減らし結果的に経済的になる場合も多いのです。

また、持続期間を考慮した年間コストで比較することも大切です。安価でも持続期間が短ければ、頻繁に施術を受ける必要があり、トータルコストが高くなることもあります。長期的な視点で費用対効果を検討してください。

多くのクリニックでは、初回割引やモニター料金などのキャンペーンも実施しています。ただし、極端に安い料金には注意が必要で、安全性や品質に問題がないか十分に確認してから利用するようにしましょう。







まとめ

涙袋へのヒアルロン酸注入は、目元の印象を劇的に改善できる効果的な美容治療です。自然で美しい仕上がりが期待できる一方で、適切な知識と信頼できる医師選びが成功の鍵となります。

施術を検討されている方は、まず複数のクリニックでカウンセリングを受け、リスクや費用も含めて十分に比較検討することをおすすめします。あなたに最適な方法で、理想的な涙袋を手に入れてください。

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この記事を監修したドクター

川嶋 俊幸

Toshiyuki Kawashima

資格・所属学会

  • 臨床医学博士
  • 日本脳神経外科学会 専門医
  • 日本癌学会
  • 日本てんかん学会
  • 日本定位・機能神経外科学会
  • 日本脳腫瘍学会
  • 日本認知症学会
  • 日本脳卒中学会
  • 日本脳神経血管内治療学会
  • 機能的定位脳手術技術認定医
  • American association for cancer research (US)
  • The Society for Neuro Oncology (US)

略歴

平成18年 4月
大阪市立大学医学部医学科 入学
平成24年 3月
大阪市立大学医学部医学科 卒業
平成24年 4月
市立島田市民病院臨床研修医
平成26年 4月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科前期臨床研究医
平成27年 4月
大阪市立大学大学院医学研究科博士課程 入学
守口生野記念病院脳神経外科医師
平成30年 4月
大阪市立総合医療センター脳神経外科シニアレジデント
平成31年 3月
大阪市立大学大学院医学研究科博士課程 卒業
平成31年 4月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科後期臨床研究医
令和2年10月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科病院講師
令和4年 4月
大阪市立総合医療センター脳血管内治療科医長
令和5年 4月
大阪公立大学医学部附属病院脳神経外科
この記事を監修したドクター

川嶋 俊幸

Toshiyuki Kawashima

資格・所属学会

  • 臨床医学博士
  • 日本脳神経外科学会 専門医
  • 日本癌学会
  • 日本てんかん学会
  • 日本定位・機能神経外科学会
  • 日本脳腫瘍学会
  • 日本認知症学会
  • 日本脳卒中学会
  • 日本脳神経血管内治療学会
  • 機能的定位脳手術技術認定医
  • American association for cancer research (US)
  • The Society for Neuro Oncology (US)

略歴

平成18年 4月
大阪市立大学医学部医学科 入学
平成24年 3月
大阪市立大学医学部医学科 卒業
平成24年 4月
市立島田市民病院臨床研修医
平成26年 4月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科前期臨床研究医
平成27年 4月
大阪市立大学大学院医学研究科博士課程 入学
守口生野記念病院脳神経外科医師
平成30年 4月
大阪市立総合医療センター脳神経外科シニアレジデント
平成31年 3月
大阪市立大学大学院医学研究科博士課程 卒業
平成31年 4月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科後期臨床研究医
令和2年10月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科病院講師
令和4年 4月
大阪市立総合医療センター脳血管内治療科医長
令和5年 4月
大阪公立大学医学部附属病院脳神経外科