ニードル脱毛(医療針脱毛)と医療レーザー脱毛を徹底比較!!|M&B美容皮フ科クリニック|東大阪市の美容皮膚科

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ニードル脱毛(医療針脱毛)と医療レーザー脱毛を徹底比較!!

ニードル脱毛(医療針脱毛)と医療レーザー脱毛は、どちらも永久脱毛ができる医療脱毛です。2つの脱毛方法は特徴が異なるため、どちらの脱毛方法が自分に合うか迷うのではないでしょうか?
 
ニードル脱毛(針脱毛)と医療レーザー脱毛のどちらが適しているかは、脱毛したい場所や毛の量から決めるのがおすすめです。
 
自分に合った脱毛方法を選ベれば、ツルツル肌がコスパよく手に入ります
両者の違いや向いている人について見ていきましょう。





ニードル脱毛(針脱毛)とは

ニードル脱毛(針脱毛)は、毛穴に細い針を入れて弱い電流を流し、毛根を直接破壊します。
 
脱毛効果は高く、毛の成長を長期的に抑制できる「永久脱毛」のひとつです。
 
使う針は、絶縁針と呼ばれる表面に特殊なコーティングが施された針です。コーティングにより、毛根破壊時の肌ダメージを抑えています。
 

なお、ニードル脱毛(針脱毛)のことを「針脱毛」「電気脱毛」と呼ぶ場合もあります。

<ニードル脱毛のメリット>

 
ニードル脱毛のメリットは、医療レーザー脱毛が難しい毛を処理できることです。
 
具体的には「日焼け肌」「色素沈着した肌」「眉毛」「白髪」「産毛」「硬毛化した毛」なども脱毛可能です。
 
また、毛を1本ずつ処理するため、眉毛やひげ、うなじ部分などを自分の好きなデザインに仕上げることもできます。
 
施術後は、毛をピンセットで引き抜きます。毛が抜け落ちるのを待つ期間がなく、その場で脱毛効果が得られるのもメリットと言えるでしょう。
 

<ニードル脱毛のデメリット>

 
ニードル脱毛の一番のデメリットは、施術時の痛みが強いことです。
 
痛みの感じ方は個人差がありますが、「肌をチクチク刺すような痛み」「ヒリヒリした痛み」とよく言われます。
 
また、1本ずつ処理するため時間がかかり、広範囲での脱毛には不向きです。「わき全体」「ひざ下全体」などの広範囲を脱毛するなら、医療レーザー脱毛をおすすめします。
 施術前は1週間ほど毛を伸ばす必要があるため、気になる方はメイクや洋服などで隠すとよいでしょう。




ニードル脱毛(針脱毛)とレーザー脱毛の違い




ニードル脱毛と医療レーザー脱毛は、どちらも医療機関のみで行える「永久脱毛です。
 
毛根を破壊して毛の成長を防ぐのは同じですが、施術方法や特徴は異なります。
詳しく見ていきましょう。

<脱毛方法・特徴>

医療レーザー脱毛は、黒いものに反応して熱を出すレーザーを肌にあて、熱の力で毛根を破壊します。
 
医療レーザー脱毛は「面」でレーザーをあてるため、一度に広い範囲を施術できるのが大きなメリットです。
 
ただし、レーザーを色素の多い肌(日焼けした肌・ほくろなど)にあてると、毛ではなく肌にダメージを与えてしまいます。また、毛に色素が少ない白髪や産毛にも適しません。
 
毛が自然に抜けるのを待つため、効果を感じるまで数日〜1ヶ月ほどの日数が必要です。
 
一方、ニードル脱毛は毛穴に針を刺し、電気の力で毛根を直接破壊します。「面」ではなく「点」で確実に脱毛を進めるイメージです。
 
色素に関係なく作用するため、医療レーザー脱毛のできない日焼けした肌や白髪も脱毛可能です。
 

<効果>

医療レーザー脱毛とニードル脱毛のどちらが強いかは、求める脱毛効果によって異なります。
 
「狙った毛を確実に脱毛する」という観点ではニードル脱毛の効果が高いのですが、ローラー作戦のように「広範囲の脱毛」をしたいなら、医療レーザー脱毛の方が優秀です。
 
まず、医療レーザー脱毛は広い範囲にレーザーを照射するため、一度の施術で多くの毛根にダメージを与えられます。
 
しかし、レーザーの効果があるのは毛周期が「成長期」の毛のみ。毛の成長が止まっている「退行期」「休止期」の毛は、何週間かすると生えてきます。
 
一方、毛を1本ずつ処理するニードル脱毛は、1回の施術で全範囲を脱毛するのは時間的に不可能です。毛周期の関係で見えない毛も、処理できません。
 
ただし、どちらの方法も毛根を破壊できれば毛は生えなくなります。毛周期に合わせて何度か通うことで、ツルツルの肌を手に入れられるでしょう。
 

<痛み>

 
ニードル脱毛、医療レーザー脱毛のどちらにも痛みはあります。
 
ただし両者を比べると、毛穴に電気を流すニードル脱毛の方が痛みは強い、といわれています。
 
ニードル脱毛の痛みは「麻酔」で、医療レーザー脱毛の痛みは「冷却」や「麻酔」で対応可能です。
 
ニードル脱毛用の麻酔には「注射」「クリーム」「テープ」などがあり、どの麻酔を採用しているかは医療機関によって異なります。
 
痛みに弱い方は、麻酔の利用や医療レーザー脱毛を検討するのがおすすめです。

<料金>

医療機関によって異なりますが、医療レーザー脱毛は部位ごとに「1回いくら」という形で価格設定されるのが一般的です。
 
一方、ニードル脱毛は、「1本いくら」や「15分いくら」というように、本数や時間で価格設定されるケースが多く見られます。
 
同じ範囲での脱毛価格を比較すると、ニードル脱毛の方が高額です。
 
料金システムは医療機関ごとに異なるため、具体的な金額はホームページで確認してみてください。





ニードル脱毛と医療レーザー脱毛のどちらを選ぶべきか



ニードル脱毛と医療レーザー脱毛のどちらが適しているかは、「脱毛の目的」や「脱毛したい範囲」で考えるのがおすすめです。
 
今まで紹介した内容を踏まえて、説明していきます。
 

<減らしたい毛が多いなら医療レーザー脱毛>

医療レーザー脱毛は広い範囲を効率よく脱毛できるため、減らしたい毛が多い方におすすめです。具体的には、以下のような例があげられます。
 
「エステでの光脱毛に効果を感じられず、医療脱毛を考えている」
「今までは自己処理で、初めて脱毛をする」
「全体的に毛を薄くしたい」
 
また、医療レーザー脱毛はニードル脱毛よりも痛みが弱い傾向があるため、できるだけ痛みを抑えたい方も医療レーザー脱毛がよいでしょう。

(ただし痛みの感じ方は、「脱毛部位」「毛の濃さ」「痛みへの強さ」などにより個人差があります。)

 

<医療レーザー脱毛ができない部分ならニードル脱毛>

医療レーザー脱毛ができない以下の部分を脱毛したい方は、ニードル脱毛を選びましょう。
 
「日焼けをしている」
「色素沈着の強い部分(ほくろ・乳輪など)」
「目の近く(眉毛)」

 
 
また、少ない本数を確実に処理できるニードル脱毛は、医療レーザー脱毛終了後に何本か生えてきた毛の処理にもよく使われます。
 

Q.ニードル脱毛と医療レーザー脱毛は併用できますか?

 
ニードル脱毛と医療レーザー脱毛の併用は可能ですが、時期をずらすのが一般的です。
 
先ほど説明した通り、医療レーザー脱毛は幅広い範囲の脱毛、ニードル脱毛は1本ずつの確実な脱毛を得意としています。
 
両者の特徴を最大限に生かすには、まず医療レーザー脱毛で全体的な毛を減らし、白髪や産毛、色素が濃い部分(ほくろ、乳輪など)はスポット的にニードル脱毛をするのがおすすめです。

Q.ニードル脱毛と美容電気脱毛は何が違いますか?

 
 


美容電気脱毛とは、エステサロンや脱毛サロンで行う脱毛方法です。
 
毛包(毛穴)に弱い電流を流して発毛機能を抑えるため、基本的な脱毛のしくみはニードル脱毛と非常に近い、といえます。
 
しかし、永久脱毛ができるのは医療機関だけ。エステサロンでの脱毛効果は一時的なものとされています。
 
また、エステサロンには医師がいないため、やけどや皮膚トラブルが起きた際に対応が遅れる可能性もあります。
電気による脱毛を希望する方は、医療機関でのニードル脱毛を選びましょう。





まとめ


ニードル脱毛と医療レーザー脱毛は、毛根の破壊方法が異なります。
 
限られた毛を確実に処理したいならニードル脱毛、一度に多くの毛を効率よく処理したいなら医療レーザー脱毛を選びましょう。
 
M&B美容皮フ科クリニックは近鉄布施駅から徒歩3分の場所にある美容皮膚科です。患者様が気軽に通えるよう、年中無休で診療を行っております。(年末年始を除きます)
 
ご予約は24時間LINEで承ります。気になる点のご相談も可能なので、いつでもご連絡いただけるよう、まずは気軽に友だち登録してみてくださいね。

 
【ご掲載にお知らせ】
下記、まとめサイトにて当院の医療脱毛について特集いただいております。
ぜひ一度ご覧くださいませ。
男の脱毛のお悩み解決magazine
 



この記事を監修したドクター

岩田 亮一

Ryoichi Iwata,MD,PhD

資格・所属学会

  • 医学博士
  • 日本脳神経血管内治療学会 専門医・指導医
  • 日本がん治療認定医機構 認定医
  • 日本認知症学会
  • 日本脳神経外科学会 専門医・指導医
  • 日本脳卒中学会 専門医・指導医
  • 日本頭痛学会 認定医・指導医
  • 日本抗加齢医学会

略歴

平成18年 4月
関西医科大学附属滝井病院 研修医
平成20年 4月
岸和田市民病院脳神経外科 医員
平成22年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 病院助教
平成28年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 助教
令和元年 9月
関西医科大学附属病院脳神経外科 講師
令和 2年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 非常勤講師
令和 2年12月
いわた脳神経外科クリニック

授賞歴

平成27年 5月
第13回 櫻根啓子賞受賞
令和 2年 4月
第28回 佐々木千枝子賞
令和 2年
第26回 日本脳神経外科学会奨励賞受賞
この記事を監修したドクター

岩田 亮一

Ryoichi Iwata,MD,PhD

資格・所属学会

  • 医学博士
  • 日本脳神経血管内治療学会 専門医・指導医
  • 日本がん治療認定医機構 認定医
  • 日本認知症学会
  • 日本脳神経外科学会 専門医・指導医
  • 日本脳卒中学会 専門医・指導医
  • 日本頭痛学会 認定医・指導医
  • 日本抗加齢医学会

略歴

平成18年 4月
関西医科大学附属滝井病院 研修医
平成20年 4月
岸和田市民病院脳神経外科 医員
平成22年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 病院助教
平成28年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 助教
令和元年 9月
関西医科大学附属病院脳神経外科 講師
令和 2年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 非常勤講師
令和 2年12月
いわた脳神経外科クリニック

授賞歴

平成27年 5月
第13回 櫻根啓子賞受賞
令和 2年 4月
第28回 佐々木千枝子賞
令和 2年
第26回 日本脳神経外科学会奨励賞受賞