【医師監修】リジュランiで目元が変わる!ヒアルロン酸・ボトックスとの違いと手打ち注入の理由とは|M&B美容皮フ科クリニック|東大阪市の美容皮膚科

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【医師監修】リジュランiで目元が変わる!ヒアルロン酸・ボトックスとの違いと手打ち注入の理由とは



1. リジュランiとは?再生医療由来の“目元専用スキンブースター”



1-1 リジュランiの主成分「PN」とは?

リジュランiのカギとなるのは「PN(ポリヌクレオチド)」という成分です。

これは、サーモンのDNAから抽出された天然由来の再生成分で、人間の肌になじみやすく、アレルギーのリスクも非常に低いとされています。


PNは、肌の奥にある線維芽細胞を活性化し、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。これにより、肌そのものが“ふっくら・なめらか”な質感へと回復していくのです。

化粧品や保湿では届かない「肌の土台」を立て直す――それがPNの持つ力です。



1-2 なぜ目元にはリジュラン“i”なのか

「リジュランヒーラー」との違いは?と疑問に思う方もいるかもしれません。

リジュランiは、目元のためだけに開発された“専用処方”です。目のまわりは皮膚が非常に薄く、注入時の刺激や腫れが出やすいエリア。リジュランiは分子量や濃度を調整し、目元でも腫れにくく、安全に注入できるよう設計されています。


また、注入後もふくらみにくく、自然ななじみ方をするため、目元の仕上がりがとてもナチュラルです。

「ヒアルロン酸だと不自然になった」「ボリューム感は要らないけど、質感は改善したい」という方に、ぴったりの選択肢です。



1-3 サーモンDNAから抽出される再生の力

リジュランiの主成分であるPNは、サーモンの精子由来のDNAを高純度に抽出・精製して作られています。

サーモンDNAは人間のDNA構造と非常に似ており、医療分野でもやけどや傷の治療、術後の皮膚再生に使われているほど、安全性と効果が高いことが証明されています。


実際に、韓国やシンガポールでは10年以上にわたり臨床応用されており、美容だけでなく再生医療としての実績も豊富です。

その信頼性の高さが、いま日本でも再評価され、“ただの美容注射ではない”再生治療として注目を集めているのです。







2. リジュランiの効果|クマ・小ジワ・ハリ低下にどう効くのか?



2-1 目元の肌悩み別、リジュランiのアプローチ

リジュランiは、目元の悩みに合わせて多角的に働きかけてくれます。


乾燥によるちりめんジワには、皮膚の土台を整える働きでふっくら感を。


青クマなど血流不足が原因のクマには、血管新生作用による改善効果。


弾力のなさやくぼみによる影には、真皮の再構築でハリ感アップを。


ヒアルロン酸のように「入れる」施術ではなく、肌が自力で再生するよう促すのが大きな特徴です。即効性よりも、じわじわと自然に改善していく実感型の治療として知られています。



2-2 肌の「構造」を根本から変えるPNの作用機序

リジュランiの主成分であるPN(ポリヌクレオチド)は、細胞の修復力を高める働きがあります。これは“サルベージ経路”と呼ばれる仕組みによって、傷んだDNAの再生をサポートする力があるからです。

参考文献:
Squadrito F, Bitto A, Irrera N, Pizzino G, Pallio G, Minutoli L, Altavilla D. Pharmacological Activity and Clinical Use of PDRN. Front Pharmacol. 2017;8:224. doi: 10.3389/fphar.2017.00224


さらに、炎症を抑える作用や、肌に必要な成分(コラーゲン、エラスチン)を作り出す線維芽細胞を活性化させることで、目元のハリや弾力を取り戻します。


ただ乾燥を補うのではなく、肌そのものを「再構築」してくれる治療というのが、リジュランiが“再生注射”と呼ばれる理由です。










3. リジュランiの注入方法とDr.手打ちの重要性



3-1 ヒアルロン酸やボトックスとの違い

リジュランiは、ヒアルロン酸やボトックスとまったく違うアプローチで効果を出す治療です。


ヒアルロン酸は、シワやくぼみの部分に直接ボリュームを補って形を整える注射です。ほうれい線や涙袋形成など、見た目の変化がすぐにわかる点が特徴です。


一方でボトックスは、筋肉の動きを一時的に弱めて、表情ジワを目立たなくする治療です。おでこや眉間など、動きによって刻まれたシワに対して用いられます。


それに対してリジュランiは、「何かを入れて形を変える」のではなく、肌そのものが元気になるように再生を促す治療です。時間をかけて自然にハリを取り戻すので、周囲にバレにくく、ナチュラルに若返りたい方におすすめです。



3-2 なぜ「手打ち注入」が目元には向いているのか

目元は、皮膚の厚みやくぼみの程度、血管の走行などが人によって大きく違います。そのため、「全員同じ深さ・同じ量」で注入するマシン方式では、理想的な仕上がりにならないことがあります。


リジュランiの効果を最大限に引き出すには、目元の状態を見極めながら、1点ずつ丁寧に手で注入する“Dr.手打ち”が重要です。


たとえば、クマが濃い部分には深めに、皮膚が薄く内出血しやすい部分には浅めに…といった調整ができるのは、経験豊富な医師による手打ちならでは。左右差を見ながら細かく注入していくことで、施術後の仕上がりに差が出ます。



3-3 医師選びで失敗しないポイント

「成分が同じなら、どこで受けても一緒」と思われがちですが、リジュランiのような再生注射こそ医師の技術と経験の差が出やすい治療です。


【信頼できる医師を選ぶには、以下の点を確認するのがおすすめです】


✅リジュランiや目元注射の施術経験が豊富か


✅診察で「どこに・どのくらい打つか」を明確に説明してくれるか


✅医師本人が施術を担当し、責任をもって経過を見てくれる体制か


当院では、目元の再生注射に精通した医師がすべての施術を担当しています。

カウンセリングでは、医師本人の説明を受けながら、ご希望や不安に丁寧にお応えします。

【実際の施術風景はこちら↓】




4. リジュランiに副作用やダウンタイムはある?


4-1 安全性は?サーモン由来のリスクは?

リジュランiの主成分であるPN(ポリヌクレオチド)は、サーモンのDNAから抽出された天然由来の成分です。人のDNAと構造が似ているため、アレルギー反応が起きにくいのが特徴です。


実際、韓国やシンガポールなどでは医療分野でも10年以上使用されており、重篤な副作用の報告はほとんどありません。また、製造工程でタンパク質や不純物は徹底的に除去されているため、安全性は非常に高いとされています。


それでもごくまれに、注射部位に赤みや腫れ、かゆみが出ることがありますが、数日以内に自然におさまるケースが大半です。



4-2 ダウンタイムの長さと当日の過ごし方

リジュランiのダウンタイムはとても短く、基本的には当日からメイクも可能です。


【ただし、注入直後は以下のような軽い反応が出ることがあります】


✅注射部位に蚊に刺されたようなふくらみ(数時間〜1日で消失)


✅内出血(体質や血管の位置によって2〜5日程度残る場合あり)


✅軽い赤みやつっぱり感


施術当日は、強くこすったりマッサージをしたりするのはNGです。また、内出血のリスクを下げたい場合は、前後2日は飲酒・激しい運動を避けるのがおすすめです。


日常生活に大きな支障はありませんので、お仕事帰りやお出かけ前にも受けていただけます。


4-3 敏感肌の人でも受けられる


リジュランiは敏感肌の方でも比較的受けやすい施術です。


その理由は、ヒアルロン酸やボトックスと異なり、化学的な架橋剤(人工的な添加物)を含まないからです。PNは体内の再生に必要な成分で、炎症を抑える働きもあるため、むしろ肌のバリア機能が弱っている方やレーザーに不安がある方にこそ適しています。


当院では、施術前に医師が肌状態をしっかり診察し、「今リジュランiを打って大丈夫か?」を確認します。不安がある方は、事前のカウンセリングでしっかりご相談ください。








5. リジュランiの効果を実感するために|おすすめの施術タイミングと頻度



5-1 1回で実感できる?効果が出るまでの経過


「1回でも変化はありますか?」という質問はとても多いです。

リジュランiは肌の自己再生力を引き出す注射なので、1回でも“なんとなく肌がふっくらした”“目元が明るく見える”という変化は感じやすいです。


ですが、本来の効果がしっかり現れるのは2~3回目の施術後から。

特にハリや弾力、ちりめんジワの改善は、コラーゲンの生成が進む2〜4週間後にじわじわと現れます。



5-2 持続性と、どのくらいの頻度で受けるべきか

リジュランiの効果を安定して感じるには、最初は2〜4週間おきに3回程度の集中治療がおすすめです。その後は肌の状態に応じて2〜3か月ごとのメンテナンス注射を受けると、再生状態を維持しやすくなります。


ヒアルロン酸のようにすぐ吸収されてしまうのではなく、細胞レベルでの修復を促すので、持続期間も長め。そのぶん、時間をかけてゆっくり変化していくのがリジュランiの魅力です。



5-3 イベント前に受けるなら何日前?

「結婚式」「同窓会」「写真撮影」など、大切な予定がある前に施術を考える方も多いです。

その場合は、イベントの2〜3週間前が理想的なタイミングです。注入直後のふくらみや内出血も落ち着き、肌のハリ感やトーンアップがちょうど現れてくる時期です。


逆に、直前すぎると注入部位にふくらみが残る可能性があるため、余裕をもってスケジューリングすることをおすすめします。


当院では、初回カウンセリングの際に肌の状態やスケジュールに応じて、最適な施術タイミングと回数をご提案しています。迷っている方は、まず1回目を体験してみるのもおすすめです。








6. まとめ|リジュランiで“見た目印象”を変える第一歩を



目元の肌は、ただ薄いだけではなく、印象を大きく左右する「表情の中心」です。

リジュランiは、表面的な補正ではなく、肌そのものの再生を促す注射として、ナチュラルな若返りを目指したい方にぴったりです。


特に「疲れて見える」「老けた印象をどうにかしたい」という方にとって、最初の一歩として選びやすい施術だといえるでしょう。


当院では、リジュランiを医師がすべて手打ちで丁寧に注入しています。

どこに・どの深さで・どの量を注入するかは、全て患者様一人ひとりの骨格や目元の状態を見極めたうえで判断します。

だからこそ「自然だけど印象が変わった」と感じていただける仕上がりが実現できます。


💬 ご相談はお気軽にどうぞ

リジュランiが気になるけど、まだ一歩踏み出せない…

そんな方のために、無料カウンセリングをご用意しております。施術の内容やリスク、ご予算についてもしっかりご説明いたしますので、どうぞご安心ください。


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あなたの目元が、ふとした瞬間に「きれいになったね」と言われるように。

その変化は、リジュランiから始まるかもしれません。

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この記事を監修したドクター

岩田 亮一

Ryoichi Iwata,MD,PhD

資格・所属学会

  • 医学博士
  • 日本脳神経血管内治療学会 専門医・指導医
  • 日本がん治療認定医機構 認定医
  • 日本認知症学会
  • 日本脳神経外科学会 専門医・指導医
  • 日本脳卒中学会 専門医・指導医
  • 日本頭痛学会 認定医・指導医
  • 日本抗加齢医学会

略歴

平成18年 4月
関西医科大学附属滝井病院 研修医
平成20年 4月
岸和田市民病院脳神経外科 医員
平成22年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 病院助教
平成28年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 助教
令和元年 9月
関西医科大学附属病院脳神経外科 講師
令和 2年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 非常勤講師
令和 2年12月
いわた脳神経外科クリニック

授賞歴

平成27年 5月
第13回 櫻根啓子賞受賞
令和 2年 4月
第28回 佐々木千枝子賞
令和 2年
第26回 日本脳神経外科学会奨励賞受賞
この記事を監修したドクター

岩田 亮一

Ryoichi Iwata,MD,PhD

資格・所属学会

  • 医学博士
  • 日本脳神経血管内治療学会 専門医・指導医
  • 日本がん治療認定医機構 認定医
  • 日本認知症学会
  • 日本脳神経外科学会 専門医・指導医
  • 日本脳卒中学会 専門医・指導医
  • 日本頭痛学会 認定医・指導医
  • 日本抗加齢医学会

略歴

平成18年 4月
関西医科大学附属滝井病院 研修医
平成20年 4月
岸和田市民病院脳神経外科 医員
平成22年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 病院助教
平成28年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 助教
令和元年 9月
関西医科大学附属病院脳神経外科 講師
令和 2年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 非常勤講師
令和 2年12月
いわた脳神経外科クリニック

授賞歴

平成27年 5月
第13回 櫻根啓子賞受賞
令和 2年 4月
第28回 佐々木千枝子賞
令和 2年
第26回 日本脳神経外科学会奨励賞受賞