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脂肪溶解注射 treatment

脂肪溶解注射とは?

脂肪溶解注射とは、部分的な脂肪を減少させるために使用される美容治療の一つです。
特定の部位に薬剤を注入することで、脂肪細胞を破壊し、体外に自然に排出させることが目的です。手術を伴わず、比較的手軽に脂肪を減少させたい方に人気の治療法です。

脂肪溶解注射のメリット/デメリット

メリット

1. 切らずに注射のみで行える手軽な治療
脂肪溶解注射は、外科的手術を伴わない治療法です。メスを使わず、注射だけで脂肪を減らすことができるため、身体への負担が少なく、治療後の回復も速いのが特徴です。

2. 部分痩せが可能
特定の部位の脂肪を減らすことができるため、顔(特に顎下や頬)、お腹、二の腕など、気になる部位をピンポイントで治療することができます。ダイエットや運動では落としにくい部分の脂肪を効果的に減らすことができるのが大きな魅力です。

3. 自然なボディライン形成
脂肪溶解注射は、脂肪細胞を徐々に破壊して体外に排出させるため、少しずつ脂肪が減少していきます。これにより、急激に変化するのではなく、自然なボディラインを作りやすく、周囲に気づかれにくい形で体形を改善することができます。

4. ダウンタイムが少なく低リスクで安心
脂肪溶解注射は比較的安全で、施術後のリスクが少ない治療法です。副作用として腫れや赤みが生じることがありますが、一般的には軽度で、数日以内に回復します。大きな手術と比べて体への負担やダウンタイムが少ないため、安心して受けられる治療です。

デメリット

1. 効果に個人差がある
脂肪溶解注射は、効果を感じるまでに時間がかかり、個人によっては期待するほどの効果が得られない場合があります。脂肪の減少は徐々に起こるため、劇的な変化を短期間で期待する方には向かないかもしれません。

2. 複数回の施術が必要な場合が多い
1回の施術で満足のいく結果が得られないことが多く、複数回にわたる施術が推奨されます。特に広範囲の脂肪減少を希望する場合、数回にわたる治療を続けなければならないため、短期間で結果を求める人には不向きです。

3. 部分的な脂肪減少のみ対応
脂肪溶解注射は、部分的な脂肪の減少に適した治療法ですが、全身の脂肪を一度に減少させることはできません。広範囲の脂肪や大幅な体重減少を望む場合は、他の治療法や生活習慣の改善が必要です。

こんな方におすすめ

  • 部分的に脂肪が多くて悩んでいる
  • 年齢とともに頬がたるんできた
  • 短期間で痩せたい
  • 切らずに部分痩せしたい
  • ダイエットしても改善しない部分がある

当院で取り扱っている薬剤の種類

カベリン

(Kabelline)
カベリンは、従来の脂肪溶解注射である「BNLS」や「リポビーン」の次世代版として登場しました。主要な成分はデオキシコール酸で、これは体内で自然に生成される胆汁酸の一種で、脂肪細胞を破壊する作用を持っています。

ヴィーナス

(Venus)
ヴィーナスは、カベリンと似た成分で作られた脂肪溶解注射ですが、より痛みや副作用を抑えるように改良されたものです。デオキシコール酸に加え、植物由来の成分や代謝促進成分が含まれており、脂肪分解だけでなく、むくみの改善や肌の引き締め効果も期待できます。

ファットバーン

(Fat Burn)
ファットバーンは、より広範囲な脂肪分解を目的とした脂肪溶解注射です。名前の通り、脂肪を「燃焼」させることを重視しており、デオキシコール酸に加えて、代謝を高める成分や脂肪燃焼を促す成分が含まれています。
注射後の痛みや腫れが強く1~2週間程度続くことがあります。

施術可能部位

脂肪溶解注射治療の流れ

1 ご予約

当院は完全予約制となりますので、まずは予約フォームより日時のご予約をお願いしています。
ご予約日になりましたら施術前の診察を医師が行います。

2 診察・会計

施術前に医師の診察行い、状態や施術内容を確認した後、事前に料金をお支払いいただきます。

3 施術

Dr.施術になるため対象部位への施術、説明を行います。

注意事項をご確認の上、ご予約をお願いいたします。

【治療を受けることができない方(禁忌事項)】
B型肝炎・C型肝炎・梅毒・HIVの既往のある方
抗血液凝固薬、抗炎症薬、アスピリンを服用している方
含まれている物質にアレルギーのある方
心臓疾患、出血性疾患、自己免疫疾患の方
糖尿病による合併症を発症している方
皮膚悪性腫瘍、前癌病変、またはその疑いがある方
施術部位に創傷、重篤な皮膚疾患および感染症がある方
施術部位に金属糸または金属プレート等を入れている方
ケロイドを有する部位への施術およびケロイド体質の方
アルコール依存症、薬物依存症などの精神神経疾患の方
妊娠、授乳中の方


【治療を受ける際注意が必要な方】
悪性疾患の方
高血圧症の方
急性疾患の方
血管腫のある方
敏感肌の方


【術後の注意点】
シャワーは当日から可能ですが、創部を強くこすらないでください。
軽いマッサージは薬剤が皮下に広がるため効果的です。
術後3日間はサウナを避けてください。
飲酒や喫煙は炎症を引き起こすことがあるので施術後7日間はお控えください。
3〜5日以降でRF(ポテンツァダイヤモンドチップ)・HIFU(ウルトラセルZi)などを組み合わせるとさらに効果的です。