【臭いが強くなる?】ミラドライ治療後の臭い戻りの原因とその解決策を徹底解説|M&B美容皮フ科クリニック|東大阪市の美容皮膚科

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【臭いが強くなる?】ミラドライ治療後の臭い戻りの原因とその解決策を徹底解説

1. ミラドライで臭いが強くなった原因とは?

ミラドライの治療を受けた後に「なんだか臭いが強くなった気がする…」と感じてしまうのは、実は珍しいことではありません。この変化には、身体の自然な反応や心の影響が関係しています。原因を正しく理解することで、不安を和らげる手助けになります。


1-1 治療後に一時的な臭い変化が起こる理由

ミラドライの治療は、高周波エネルギーを使って汗腺(特にアポクリン汗腺やエクリン汗腺)を破壊する仕組みです。このとき、汗腺が破壊されるだけでなく、周辺の皮膚組織も一時的に影響を受けるため、体が「修復しなきゃ!」と反応し、回復のためのさまざまなプロセスが起こります。その結果、普段より汗や皮脂が増え、代謝物も多く分泌されることがあります。これが原因で、治療直後に「普段よりも臭いが強い」と感じることがあるんですね。


例えば、汗腺がダメージを受けたことで一時的に分泌物が増え、それが皮膚の表面にたまりやすくなることがあります。特に施術後1〜2週間の間はこの状態が続きますが、時間が経つにつれて徐々に分泌は落ち着いていきます。


ただし、この一時的な臭いの変化は体が正常に回復しているサインとも言えます。「ちゃんと治っている証拠なんだ」と前向きにとらえることが大切です。


1-2 自臭症など心理的な要因の可能性

「臭いが強くなった」と感じるとき、実際に体の変化が原因の場合もあれば、心が大きく影響しているケースもあります。特に「自臭症」と呼ばれる心理的な状態では、周囲の人から見て問題がない場合でも、自分だけが強く臭いを感じてしまうことがあります。


例えば、ミラドライ治療を受ける前から「本当に効果があるのかな?」と不安に思っていた方や、「絶対に臭いをなくしたい」という強い願望がある方に起こりがちです。施術後に、「もしかしてまだ臭っているかも」「ちゃんと効果が出ていないんじゃないか」と感じてしまうことで、実際には気にするほどの臭いがなくても、どんどん不安が膨らんでしまいます。


さらに、こうした不安が長引くと、体の臭い以外にも気分が落ち込んだり、他人の反応が過剰に気になるなどの悪循環が生じることもあります。例えば、家族や友人に「何も臭わないよ」と言われても、それすら信じられなくなることがあります。


このような心理的な要因が関与している場合は、思い切ってクリニックの医師に相談することが大切です。「治療が失敗したのでは?」という思い込みが解消されるだけで、気持ちが楽になるケースも多いです。また、医療カウンセリングを受けるのも一つの手です。



2. ミラドライの臭い戻りを防ぐには?

「ミラドライで一度臭いが改善したのに、また臭ってきた気がする…」というお悩みもよく耳にします。しかし、焦る必要はありません。臭い戻りの原因をしっかり理解し、適切な対策をとることで、防ぐことが可能です。ここでは、物理的な原因と心理的なケアを含めた具体的な方法をご紹介します。


2-1 破壊されなかった汗腺の再活性化とその対策

ミラドライは非常に効果的な治療法ですが、残念ながら全ての汗腺を完全に破壊することは難しいのが現実です。特に施術時にエネルギーが十分届かなかった部分には、汗腺が残ることがあります。これらの汗腺が数ヶ月後に再び活性化すると、臭い戻りが起こることがあります。


例えば、アポクリン汗腺が部分的に破壊されていないと、その周辺から分泌される汗が臭いの原因になることがあります。このような場合、追加の施術が有効です。「もう一度施術を受けるのは負担が大きいかも…」と感じる方もいるかもしれませんが、軽い範囲であればボトックス注射などを併用することで対応できます。


また、日常生活における汗腺への刺激を減らすことも重要です。特にアルコールや香辛料の多い食事、辛いものは汗腺を刺激しやすいため、施術後はこれらを控えるのが効果的です。日常的に適度な運動をすることで代謝を促進し、汗腺の負担を減らすのも有効な方法です。


2-2 施術後の適切なケアとクリニックのフォロー体制

施術後のケアをおろそかにすると、臭い戻りが起こるリスクが高まります。ミラドライの施術後、皮膚はデリケートな状態になるため、適切なアフターケアが不可欠です。


まず、施術直後は冷却がとても大切です。これは、施術でダメージを受けた皮膚組織が炎症を起こすのを防ぐためです。医師から指定された冷却時間をしっかり守りましょう。また、保湿クリームの使用も勧められることがあります。乾燥した状態では皮膚の回復が遅れるため、保湿を心がけることで皮膚が早く落ち着きます。


さらに、施術後数日は患部に刺激を与えないように注意しましょう。きつい服や摩擦の多い素材の衣類は避け、清潔でゆったりした服を選ぶことで炎症を予防できます。また、施術直後の運動や長時間の入浴も控えるとよいでしょう。


そして、信頼できるクリニックを選び、定期的にフォローアップを受けることも重要です。例えば、施術後3ヶ月ごとにチェックを受けることで、臭い戻りの兆候が早期に発見され、必要に応じて追加の施術やサポートを受けることができます。


アフターケアが充実したクリニックは、万が一のトラブルにも迅速に対応してくれるため安心です。施術前にクリニックのアフターサービスや実績をしっかり確認しておくと、長期的に安心して治療を続けられます。





3. ミラドライの効果を最大化する方法

せっかくミラドライで治療を受けたのに、「効果がすぐ薄れたらどうしよう」と感じている方もいるかもしれません。ですが、いくつかの工夫をすれば、ミラドライの効果を長く、そして強く持続させることが可能です。他の治療法との組み合わせや、定期的なチェックを活用していきましょう。


3-1 他の治療法との併用で効果を強化する方法

ミラドライは単独でも多くの方に高い効果が期待できる治療法です。しかし、さらに効果を高めたい場合には、他の治療法を併用するのがおすすめです。その代表例がボトックス注射です。ボトックスは汗を抑えることで知られており、特にエクリン汗腺の働きを一時的に抑える効果があります。これにより、ミラドライだけでは取りきれなかった汗腺からの汗や臭いを効果的に制御することが可能です。


例えば、ミラドライの治療後に部分的に汗や臭いが残る場合、ピンポイントでボトックスを施すと、汗腺が沈静化し効果が強化されます。施術後の汗や臭いが気になる方にとっては、短期間で改善が期待できる心強い手段です。


また、制汗剤の使用や生活習慣の見直しも重要なポイントです。香料の強い制汗剤は一時的に臭いを隠すには効果的ですが、長期的には逆効果になることもあります。医療用の制汗剤や無香料のものを選び、皮膚への刺激を最小限に抑えましょう。さらに、脂っこい食べ物や香辛料の摂取を控えることも汗腺の活動を落ち着かせるポイントです。


3-2 定期的な経過観察でトラブルを予防

ミラドライの効果を最大限に引き出し、長期間維持するためには、定期的な経過観察が欠かせません。「もう施術を受けたから安心」と思わずに、半年ごとを目安に診察を受けることで、万が一の再発やトラブルを早期に発見することができます。


例えば、施術後に気づかないうちに一部の汗腺が残っていた場合でも、定期的な経過観察で問題が早めに見つかれば追加施術で対応することが可能です。逆に、これを放置してしまうと、再発したときに「どうしてまた臭いが戻ったの?」と不安が大きくなってしまいます。


さらに、定期的な診察では、汗腺以外の皮膚の状態やアレルギーの兆候などもチェックできます。例えば、施術後に乾燥が気になる場合には保湿ケアのアドバイスが受けられたり、食生活やストレス管理の提案をもらえることもあります。このような総合的なフォローアップが、長期的な効果を保証するカギになります。


ミラドライを受けたクリニックでアフターケアをしっかり行っているかどうかは、施術前に確認しておきたいポイントです。施術後のフォローがしっかりしているクリニックであれば、追加の治療や相談もスムーズに行えるため安心です。






4. ミラドライ治療後のQ&A|臭いが強くなった際のよくある質問

ミラドライの施術後に「臭いが強くなった」「いつ改善するのか分からなくて不安」といった声が寄せられることは珍しくありません。ここでは、よくある質問に対する具体的な回答をまとめています。


4-1 いつまでに臭いは改善する?

ミラドライの施術直後は、「あれ?普段よりも臭いが気になる…」と感じることがあります。しかし、これは多くの方に見られる自然な反応です。施術直後から1〜2週間ほどの間、汗や皮脂の分泌が一時的に増えるため、臭いが強くなったように感じることがあるのです。この期間は、皮膚や汗腺がダメージを受けた後の修復作業が行われていると考えてください。


体が回復し、炎症が落ち着いてくると、臭いも徐々に気にならなくなります。多くの方が1〜2か月以内には安定し、「治療してよかった」と感じる結果につながるでしょう。皮膚がしっかりと回復すれば、破壊された汗腺からは再び汗が分泌されることはないため、長期的な効果が期待できます。


ただし、これはあくまで一般的な例です。体質や治療の範囲によっては、回復までに若干の差が出ることがありますので、焦らず経過を見守ることが大切です。


4-2 臭いの変化が続く場合の具体的な相談先

もしも施術から3か月以上経過しても臭いが気になる場合には、早めにクリニックに再度相談するのが得策です。この段階で臭いが続いている場合、いくつかの原因が考えられます。


ひとつは、施術時に一部の汗腺が破壊されずに残っている可能性です。これは施術時のエネルギーが十分に届かなかったか、汗腺の密度が高い部分で完全に破壊しきれなかったために起こることがあります。この場合、追加施術を行うことで、残った汗腺の分泌を抑えることが可能です。多くのクリニックでは、こうしたケースに対応するためのフォローアップ施術を用意しているため、安心して相談してください。


また、別の原因として考えられるのが、臭いの原因が汗腺以外の要因である場合です。例えば、皮脂腺の分泌が増えることで臭いが強くなるケースや、ストレスによるホルモンバランスの乱れが関与していることもあります。このような場合には、臭いの原因を特定するための追加検査が必要です。


さらに、自臭症など心理的な問題が原因であることも無視できません。周囲から「臭わない」と言われても自分では気になってしまい、悪循環に陥るケースがあります。この場合、心理カウンセリングやリラックス法を取り入れることで改善が期待できることもあります。




5. まとめ|ミラドライ治療後の臭いが気になる方への解決策



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この機会に、臭いに関するお悩みをしっかり解消しませんか?通常よりお得にミラドライ治療を受けられるチャンスです。


予約枠には限りがございますので、早めのご予約をおすすめします。 あなたの不安を解消し、快適な生活をサポートいたします。まずは無料カウンセリングで、あなたに最適な治療プランを一緒に見つけましょう!

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この記事を監修したドクター

川嶋 俊幸

Toshiyuki Kawashima

資格・所属学会

  • 臨床医学博士
  • 日本脳神経外科学会 専門医
  • 日本癌学会
  • 日本てんかん学会
  • 日本定位・機能神経外科学会
  • 日本脳腫瘍学会
  • 日本認知症学会
  • 日本脳卒中学会
  • 日本脳神経血管内治療学会
  • 機能的定位脳手術技術認定医
  • American association for cancer research (US)
  • The Society for Neuro Oncology (US)

略歴

平成18年 4月
大阪市立大学医学部医学科 入学
平成24年 3月
大阪市立大学医学部医学科 卒業
平成24年 4月
市立島田市民病院臨床研修医
平成26年 4月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科前期臨床研究医
平成27年 4月
大阪市立大学大学院医学研究科博士課程 入学
守口生野記念病院脳神経外科医師
平成30年 4月
大阪市立総合医療センター脳神経外科シニアレジデント
平成31年 3月
大阪市立大学大学院医学研究科博士課程 卒業
平成31年 4月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科後期臨床研究医
令和2年10月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科病院講師
令和4年 4月
大阪市立総合医療センター脳血管内治療科医長
令和5年 4月
大阪公立大学医学部附属病院脳神経外科
この記事を監修したドクター

川嶋 俊幸

Toshiyuki Kawashima

資格・所属学会

  • 臨床医学博士
  • 日本脳神経外科学会 専門医
  • 日本癌学会
  • 日本てんかん学会
  • 日本定位・機能神経外科学会
  • 日本脳腫瘍学会
  • 日本認知症学会
  • 日本脳卒中学会
  • 日本脳神経血管内治療学会
  • 機能的定位脳手術技術認定医
  • American association for cancer research (US)
  • The Society for Neuro Oncology (US)

略歴

平成18年 4月
大阪市立大学医学部医学科 入学
平成24年 3月
大阪市立大学医学部医学科 卒業
平成24年 4月
市立島田市民病院臨床研修医
平成26年 4月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科前期臨床研究医
平成27年 4月
大阪市立大学大学院医学研究科博士課程 入学
守口生野記念病院脳神経外科医師
平成30年 4月
大阪市立総合医療センター脳神経外科シニアレジデント
平成31年 3月
大阪市立大学大学院医学研究科博士課程 卒業
平成31年 4月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科後期臨床研究医
令和2年10月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科病院講師
令和4年 4月
大阪市立総合医療センター脳血管内治療科医長
令和5年 4月
大阪公立大学医学部附属病院脳神経外科