ニードル脱毛(医療針脱毛)は効果がないのか|M&B美容皮フ科クリニック|東大阪市の美容皮膚科

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ニードル脱毛(医療針脱毛)は効果がないのか

医療機関やエステでの脱毛を考える際、候補にあがるのが「ニードル脱毛(医療針脱毛)」。「せっかく高いお金を払うのに、効果がなかったら困る」と思うのではないでしょうか。
 
ニードル脱毛の効果は高く、毛の成長を長期的に抑えられる「永久脱毛」とされています。しかし、さまざまな理由により途中で断念する人がいるのも事実です。
 

ニードル脱毛のメリット・デメリットや特徴が分かると、自分にぴったりの脱毛方法を選択できます。料金や後遺症などの気になる内容と合わせて見ていきましょう。

 
<この記事の内容>

・ニードル脱毛の効果は高い

・ニードル脱毛とは

・ニードル脱毛の後遺症・リスク

・ニードル脱毛の料金・価格

・ニードル脱毛に効果が出にくい人の特徴

・Q:ニードル脱毛はVIOには効果がない?

・Q:ニードル脱毛を1回受けたけど効果がない!どうして?

 

 
 

-ニードル脱毛の効果は高い-

ニードル脱毛は毛を1本ずつ処理する、効果の高い脱毛方法です。
 
効果の高さから、医療レーザー脱毛と並び、毛の成長を長期的に抑えられる「永久脱毛」に分類されています。
 
また、肌や毛の色に関係なく施術できるため、以下のような他の脱毛方法が難しいケースにも対応できます。
 
 

他の脱毛方法で効果のなかった毛も処理できる、非常にパワフルな脱毛方法といえるでしょう。


-ニードル脱毛とは-

 
ニードル脱毛は、「絶縁針」という細い針を毛穴に差し込んで電流を流し、電気の力で毛根を破壊する方法です。
 
ここからはニードル脱毛について以下の内容を説明します。
 
◆メリット・デメリット
◆他の脱毛方法との比較
 

メリット・デメリットや他の脱毛方法の違いが分かると、自分に必要な脱毛方法が見えてきます。順番にみていきましょう。

<メリット・デメリット>

ニードル脱毛のメリット・デメリットを上の表にまとめました。
 
先ほども触れたように、ニードル脱毛は肌や毛の色に関係なく脱毛できます。そのため、他の方法では脱毛できない「白髪」「眉毛」「硬化した毛」「日焼けした肌」「色素沈着した肌」なども対応可能です。
 
また、1本ずつ毛を処理するため、髭や眉毛などを好きな形にデザインできるのもメリットといえるでしょう。
 
一方、ニードル脱毛のデメリットは「痛み」「時間」「費用」などです。痛みは麻酔で軽減できますが、人によって感じ方は異なります。
 

メリット・デメリットを考え、自分に合った脱毛方法を選びましょう。

 

<他の脱毛方法との比較>

 
上の表は、ニードル脱毛、医療レーザー脱毛、光脱毛の違いをまとめたものです。
 
実はエステサロンや家庭用脱毛器による光脱毛は効果が弱く、「永久脱毛」という言葉は使えません。
 
3つの方法のうち永久脱毛が可能なのは、医療機関で行うニードル脱毛(医療針脱毛)医療レーザー脱毛の2つです。
 
広範囲を効率よく処理したいなら医療レーザー脱毛、1本ずつ着実に毛を処理したいなら、ニードル脱毛を選びましょう。
 
とはいえニードル脱毛にも痛みや価格、処理完了までにかかる時間などの弱点はあります。
 
全身をツルツルにしたい場合は、先に医療レーザー脱毛で大まかな毛を処理し、白髪や眉毛、脱毛しきれなかった毛をニードル脱毛する方法もおすすめです。


 

ニードル脱毛と医療レーザー脱毛で迷っている人は、こちらの記事も参考にしてください。

 

ニードル脱毛と医療レーザー脱毛を徹底比較


ニードル脱毛の後遺症・リスク

ニードル脱毛は、医療レーザー脱毛よりも処置後の炎症が出やすい脱毛方法です。
具体的には、以下のような後遺症・リスクがあります。
 
脱毛部位の赤み
かゆみ
むくみ・腫れ
毛嚢炎(もうのうえん)
 
皮膚の赤みや腫れは2〜3日、長い人は10日ほど続きます。
 
ニードル脱毛はすでに日焼けした肌にも施術できますが、脱毛後の炎症が起きている時に日焼けすると跡が残ったり、シミができやすくなったりします。脱毛後の日焼けは避けてください。
 
また、炎症している毛穴が細菌感染を起こすと「毛嚢炎(もうのうえん)」を起こして、ニキビのような状態になる可能性もあります。
 
もし施術後に気になる症状が出た場合は、施術を受けた医療機関に連絡してください。
 

ニードル脱毛の料金・価格

ニードル脱毛の料金・価格は、医療レーザー脱毛や光脱毛に比べると高額です。
 
ニードル脱毛をする際、何に料金がかかるのか、どのような仕組みなのかを説明します。


<料金がかかるもの>

ニードル脱毛で料金がかかる項目の例を、下に紹介します。
 
 
医療行為の料金が決まっている保険診療と異なり、ニードル脱毛は自由診療。料金設定は各医療機関に任されています。
 
料金を見る際は「何にいくらお金がかかるか」をチェックするとよいでしょう。

 

<料金の仕組み>

ニードル脱毛の料金システムは以下のようなものがあり、医療機関によって異なります。
 
時間で決まる(15分など)
本数で決まる(「1本〇円」「〇本まで」など)
 
時間と高度な技術が必要なニードル脱毛は、医療レーザー脱毛のように「本数に関係なく1回〇円」というシステムを取ることは珍しいです。
 
「時間」「本数」のどちらで料金が決まるのがよいかは、人によって異なります。わずかに残った数本の毛を処理するなら本数の方が分かりやすいですし、処理する毛が多いなら時間の方がよいこともあります。
 
また、「曜日(平日と土日)」「部位」などによって料金が異なるケースもあるため、各医療機関のホームページを確認してみてください。



👆当院での価格です。

<ニードル脱毛に効果が出にくい人の特徴>

 
ニードル脱毛は対応できる毛の種類が多い反面、前述のとおり「痛み」「価格」「時間」などのデメリットがあります。
 
そのため、以下の人はニードル脱毛のデメリットを強く感じ、「効果がない」と感じやすいかもしれません。
 
痛みが苦手な人
費用を抑えたい人
脱毛範囲が広い人
 
 
なおニードル脱毛を途中で断念する理由は、「痛みがつらすぎる」「時間と費用がかかり効率が悪い」などが多いといわれています。
 
また、「 B型・C型肝炎」「梅毒」のある人や埋め込み型医療機器(心臓ペースメーカーなど)を使っている人、金属アレルギーの人、妊娠中の人などはニードル脱毛ができません。
 
診察時の説明をよく聞き、施術に進むかどうかを検討してみてください。


 

Q:ニードル脱毛はVIOには効果がない?

ニードル脱毛はVIOの脱毛にも効果があります。
 
毛根を破壊する力が強いため、医療レーザー脱毛や光脱毛で残ってしまったVIOをニードルで脱毛する人もいます。
 
また、医療レーザー脱毛よりも脱毛部位を細かく調整できるため、Vラインを好きな形にデザインすることも可能です。


Q:ニードル脱毛を1回受けたけど効果がない!どうして?

 
その場で脱毛効果の得られるニードル脱毛ですが、「すべての毛を1回で処理する」のは不可能です。
 
なぜなら、毛には「毛周期」があり、サイクルの関係で見えていない毛も存在するからです。施術した時に見えていなかった毛は、時間がたてば生えてきます。
 
前回施術した部分はしっかり脱毛できているので、生えてきた毛は施術時に見えていなかった毛だと考えられます。


-まとめ-

ニードル脱毛は効果の高い医療脱毛で、永久脱毛も可能です。医療レーザー脱毛ができない色素沈着した肌や眉毛、効果がない白髪なども施術できます。
 
ただし、施術時の痛みや高額な料金が問題になるケースが多いため注意が必要です。
 
毛の量が多い場合は、医療レーザー脱毛で毛を減らした後にピンポイントでニードル脱毛をする方法もあります。現在の毛の量や状態に合わせて選ぶのがおすすめです。
 
M&B美容皮フ科クリニックでは、ニードル脱毛を取り扱っております。料金は15分ごとの時間制(軟膏代込)、痛みに応じて局所麻酔も対応可能です。
 
「駅から約3分」「LINEで気軽に予約可能」と、患者さんが通いやすい環境を整えております。
 
気になる施術がありましたら、ぜひ気軽にお問い合わせください。