「脱毛したいけどピルが不安…」そんな悩みはもう古い!賢い人はこう選んでいる|M&B美容皮フ科クリニック|東大阪市の美容皮膚科

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「脱毛したいけどピルが不安…」そんな悩みはもう古い!賢い人はこう選んでいる



ピルを飲んでいるけれど、医療脱毛を始めてもいいのか不安に感じる人は少なくありません。ここでは、ピル服用中に脱毛を検討している方が安心して施術を受けられるよう、知っておきたい基礎知識をまとめました。




1. ピル服用中でも医療脱毛はできる?基本知識と注意点


1-1 医療脱毛が体に与える影響とピルとの関連性

医療脱毛は、レーザーで毛根にダメージを与える治療です。レーザーは光のエネルギーで毛を生やす細胞を破壊しますが、ピル(低用量経口避妊薬)に含まれるホルモンがこの働きに直接影響することは基本的にありません。

ただし、ピルは体内のホルモンバランスに作用するため、毛の生え方や肌の状態に変化が出ることがあります。ピルの服用によってニキビが改善したり、逆にシミが出やすくなったりする方もいるため、肌の状態をよく観察することが大切です。

医療脱毛がピルの効果に悪影響を与えることはありませんが、ピルを服用中であることをクリニックに伝えることは必須です。これにより、肌の反応を見ながら適切な出力で施術を行うことができます。


1-2 ホルモンバランスと毛周期の関係

ピルを服用すると、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンが安定し、月経周期やホルモンの波が整います。これによって、毛周期(毛が生える・抜けるサイクル)にも変化が起きることがあります。

医療脱毛は、毛が「成長期」にあるときに最も効果を発揮します。しかし、ピルで毛周期が変化すると、レーザーがうまく作用しない時期に施術してしまうこともあります。

そのため、最適なタイミングで脱毛を受けるには、医師の指示に従って施術間隔を調整するのがポイントです。


1-3 医師が注意を促す副作用やリスクとは

ピルの副作用には、吐き気、頭痛、胸の張り、まれに血栓症などがあります。これらは医療脱毛の施術そのものと直接関係はしませんが、体調がすぐれないときは肌のバリア機能も弱まり、赤みや炎症が起きやすくなります。

また、ピルによって光線過敏症(紫外線などに敏感になる反応)を起こしやすくなる人もいます。これはごく少数ですが、肌が敏感になっているときにレーザーを当てると、色素沈着のリスクが増すおそれがあります。

したがって、少しでも不安があるときは、事前に医師へ相談することが安全な医療脱毛への第一歩です。


 

2. ピルの種類で異なる?医療脱毛への影響比較

ピルにはいくつかの種類があり、それぞれ体への影響が異なります。医療脱毛を安全に受けるためには、服用しているピルの種類を理解しておくことが大切です。

 

2-1 低用量ピルの場合|脱毛への影響は軽度?

低用量ピルは、現在もっとも多く使われている避妊薬です。エストロゲンとプロゲステロンを少量ずつ含み、月経のコントロールやニキビ改善にも使われています。

このタイプのピルは、ホルモンバランスを比較的安定させるため、医療脱毛への影響はほとんどありません。むしろ、ニキビや毛深さの原因となる男性ホルモンの働きを抑えることで、脱毛の効果が高まるケースもあります。

ただし、すべての人がそうなるわけではなく、毛周期の変化によって一時的に脱毛効果が実感しづらくなることもあります。

 

2-2 中用量・高用量ピルの場合|注意すべき副作用とは

生理を遅らせたいときや、治療目的で使われる中・高用量ピルは、ホルモンの量が多いため、体への影響も強くなります。むくみや頭痛、吐き気などの副作用が出やすく、一部の人は肌が敏感になることもあるため、脱毛の前後は特に注意が必要です。

また、ホルモン量が多いと、一時的に毛が増える(多毛)などの変化が出る場合もあります。これによって「脱毛効果が薄いのでは?」と感じることもありますが、毛周期の変化によるものがほとんどです。

施術のタイミングや回数を調整すれば、問題なく脱毛を進められるので、医師や看護師に服用中の薬を伝えるようにしましょう。


 

2-3 アフターピル・月経移動薬のケース

緊急避妊薬(アフターピル)や、旅行やイベントに合わせて生理日を調整する月経移動薬などもホルモンに影響します。これらは一時的にホルモン値を大きく変化させるため、施術当日や直前に服用した場合は肌が不安定になりやすい傾向があります。

このようなタイミングでの脱毛は、赤みや痛みが出やすいため、服用から数日空けてからの施術をおすすめします。クリニックによっては、当日相談すれば日程を調整できることもあります。


 

3. ピルを飲んでいる人が医療脱毛を受ける前に確認すべきこと

ピルを服用していても、医療脱毛は基本的に可能です。ただし、安全に効果を得るためには、事前に押さえておきたいポイントがいくつかあります。ここでは、脱毛前に確認しておくべき大切なことを解説します。


3-1 カウンセリング時に伝えるべき情報とは

ピルを飲んでいる方は、カウンセリング時にその情報を必ず伝えてください。服用中の薬を伝えることで、医師がホルモンの影響や肌状態を考慮し、レーザー出力を調整したり、施術スケジュールを最適化したりできます。

伝える際は、「服用中の薬の名前(例:ヤーズ、マーベロン)」「開始時期」「副作用の有無」などをあらかじめメモしておくとスムーズです。自分の健康状態を正しく伝えることが、トラブルを避ける第一歩になります。



3-2 脱毛前後の服薬スケジュールの工夫

ピルは毎日決まった時間に飲むのが基本ですが、脱毛当日はできれば施術後に服用するのがおすすめです。これは、服薬直後に体温や血流が変化して、肌が敏感になるのを防ぐためです。

また、アフターピルや月経移動薬を服用する予定がある場合は、事前に施術スケジュールを相談して調整すると安心です。服薬によってホルモンのバランスが一時的に大きく変わると、肌の反応も不安定になる可能性があるためです。



3-3 肌状態を見ながら施術を調整する重要性

ピルの影響で一時的に肌が乾燥したり、敏感になったりする方もいます。そうした変化を見逃さないために、施術の前に毎回、肌のチェックをしてもらうことが大切です。

信頼できるクリニックでは、肌の状態を毎回確認したうえで施術の可否や出力レベルを判断してくれます。体調が万全でない日や肌に異変がある場合は、無理せず施術を延期する判断も安全な医療脱毛には欠かせません。




4. 医療脱毛の選び方|ピル服用中でも安心できるクリニックとは

ピルを飲んでいる方が医療脱毛を始めるとき、最も大切なのは「安心して通えるクリニック」を選ぶことです。広告の安さやSNSの口コミだけで決めてしまうと、思わぬトラブルにつながることもあります。ここでは、ピル服用中でも不安なく脱毛できるクリニックの選び方を紹介します。


4-1 皮膚科医常駐や女性専用などの安心ポイント

まずチェックしたいのが、医師(とくに皮膚科医)が常駐しているかどうかです。医療脱毛は医療行為ですので、万が一のトラブルにもその場で医師が対応できる体制が望まれます。

また、女性専用クリニックや、女性スタッフが施術を担当する施設は、ピルなどデリケートな相談もしやすいという安心感があります。プライバシーに配慮されたカウンセリングルームやパウダールームなども、安心材料のひとつです。



4-2 トラブル時のサポート体制が整っているか

脱毛中に肌トラブルが起きたときの対応も重要です。軟膏の処方や診察がすぐに受けられるか、追加費用なしでアフターケアが受けられるかなど、事前に確認しておくと安心です。

さらに、キャンセル対応や通院しやすい予約システムも、継続するうえで大切なポイントです。ピルによる体調の変化によりスケジュール調整が必要になることもあるため、柔軟な対応ができるクリニックを選びましょう。



4-3 ピルに理解のある医師の見分け方

ピルと医療脱毛の関係に詳しい医師かどうかは、初回カウンセリングでの説明の丁寧さや、こちらの質問に対する受け答えで見極めることができます。

「ピルを飲んでいるけど大丈夫ですか?」という質問に対し、「問題ありませんよ」とだけ答える医師よりも、「どの種類のピルですか?」「副作用は出ていますか?」と詳しく聞いてくれる医師のほうが信頼できます。

ピルに理解がある医師は、ホルモンバランスの重要性を踏まえたうえで、肌の反応やリスクを具体的に説明してくれるはずです。




Q&A

ここでは、「ピルを飲んでいるけど、医療脱毛をしても大丈夫?」と悩んでいる方からよく寄せられる質問にお答えします。不安を解消して、安心して脱毛をスタートできるようにサポートします。


ピルの副作用が強いときは脱毛NG?

はい、副作用が強く出ている場合は施術を控えるのが安全です。たとえば、吐き気や頭痛、だるさが強い日は、肌のバリア機能も弱まっている可能性があるため、レーザーの刺激で赤みやかゆみが出やすくなります。

無理して受けると、色素沈着や火傷のリスクが高まることがあるため、当日の体調をしっかり確認しましょう。予約日の変更を柔軟に受けてくれるクリニックを選んでおくと安心です。



ピルをやめたら脱毛効果は上がるの?

ピルをやめることでホルモンバランスが変化し、一時的に毛が濃くなったり薄くなったりすることがあります。とはいえ、脱毛レーザーは毛の黒い色素(メラニン)に反応するため、やめたからといって一概に「効果が上がる」とは限りません。

重要なのは、毛周期のリズムに合わせて施術を受けることです。ピルの服用有無に関わらず、回数を重ねることでしっかり効果が実感できるようになります。



サロン脱毛とどう違う?ピルを飲んでいても選ぶべきは?

ピルを服用している人にとっては、万が一肌トラブルが起きたときの安全性が最も大切です。医療脱毛は国家資格を持つ医師や看護師が対応し、出力の高いレーザーを使うため、効果が高く、肌に異常があった場合もその場で医療対応が可能です。

一方、サロン脱毛は医療機関ではないため、使用できる機械の出力も弱く、トラブル時の薬の処方や診察も受けられません。

ピルの影響で肌が敏感になる可能性がある方には、必ず医療機関での脱毛をおすすめします。




まとめ

ピルを服用していても、医療脱毛を安全に受けることは十分に可能です。ただし、ホルモンバランスの影響で肌の状態や毛周期に変化が起きやすくなるため、いくつかの注意点をしっかり押さえておくことが大切です。


まずは、自分が飲んでいるピルの種類を理解し、カウンセリング時にきちんと申告することが基本です。医師に伝えることで、肌の状態に合わせた出力調整や施術スケジュールの配慮が受けられます。


また、ピル服用中は一時的に肌が敏感になったり、毛の生え方が変わることもあります。そのため、医師や看護師が常駐し、薬への理解があるクリニックを選ぶことが重要です。


医療脱毛は、自分の体調や服薬状況に合わせて、正しい知識と環境のもとで行えば、肌トラブルを防ぎながら効果的に進めることができます。


もし、少しでも不安がある場合は、一人で悩まずに医師に相談しましょう。あなたの肌と体調に寄り添いながら、安全で効果的な脱毛をサポートしてくれるクリニックは必ずあります。




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参考文献

この記事を監修したドクター

川嶋 俊幸

Toshiyuki Kawashima

資格・所属学会

  • 臨床医学博士
  • 日本脳神経外科学会 専門医
  • 日本癌学会
  • 日本てんかん学会
  • 日本定位・機能神経外科学会
  • 日本脳腫瘍学会
  • 日本認知症学会
  • 日本脳卒中学会
  • 日本脳神経血管内治療学会
  • 機能的定位脳手術技術認定医
  • American association for cancer research (US)
  • The Society for Neuro Oncology (US)

略歴

平成18年 4月
大阪市立大学医学部医学科 入学
平成24年 3月
大阪市立大学医学部医学科 卒業
平成24年 4月
市立島田市民病院臨床研修医
平成26年 4月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科前期臨床研究医
平成27年 4月
大阪市立大学大学院医学研究科博士課程 入学
守口生野記念病院脳神経外科医師
平成30年 4月
大阪市立総合医療センター脳神経外科シニアレジデント
平成31年 3月
大阪市立大学大学院医学研究科博士課程 卒業
平成31年 4月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科後期臨床研究医
令和2年10月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科病院講師
令和4年 4月
大阪市立総合医療センター脳血管内治療科医長
令和5年 4月
大阪公立大学医学部附属病院脳神経外科
この記事を監修したドクター

川嶋 俊幸

Toshiyuki Kawashima

資格・所属学会

  • 臨床医学博士
  • 日本脳神経外科学会 専門医
  • 日本癌学会
  • 日本てんかん学会
  • 日本定位・機能神経外科学会
  • 日本脳腫瘍学会
  • 日本認知症学会
  • 日本脳卒中学会
  • 日本脳神経血管内治療学会
  • 機能的定位脳手術技術認定医
  • American association for cancer research (US)
  • The Society for Neuro Oncology (US)

略歴

平成18年 4月
大阪市立大学医学部医学科 入学
平成24年 3月
大阪市立大学医学部医学科 卒業
平成24年 4月
市立島田市民病院臨床研修医
平成26年 4月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科前期臨床研究医
平成27年 4月
大阪市立大学大学院医学研究科博士課程 入学
守口生野記念病院脳神経外科医師
平成30年 4月
大阪市立総合医療センター脳神経外科シニアレジデント
平成31年 3月
大阪市立大学大学院医学研究科博士課程 卒業
平成31年 4月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科後期臨床研究医
令和2年10月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科病院講師
令和4年 4月
大阪市立総合医療センター脳血管内治療科医長
令和5年 4月
大阪公立大学医学部附属病院脳神経外科