マンジャロとメトホルミンの違い|効果・副作用・費用を整理|M&B美容皮フ科クリニック|東大阪市の美容皮膚科

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マンジャロとメトホルミンの違い|効果・副作用・費用を整理

お薬の基礎知識 論文解説

マンジャロ(一般名:チルゼパチド)とメトホルミンは、どちらも2型糖尿病の治療に使われる薬です。マンジャロは週1回の注射薬、メトホルミンは1日2〜3回の飲み薬で、作用の仕組みも、効果の大きさも、副作用の種類も異なります。

結論からお伝えすると、2剤を直接比べた臨床試験はなく、「どちらが優れているか」を一言でいうことはできません。マンジャロは血糖値を下げる作用が大きく、臨床試験では体重の減少も報告されている一方で、胃腸の副作用が多く、費用も高くなります。メトホルミンは長い使用実績があり費用が安い一方で、腎機能の低下や脱水などの条件がそろうと、まれに重い副作用(乳酸アシドーシス)が報告されています。実際の治療では、2剤は併用して使われることもあり、どの薬を使うかは病態や合併症、年齢、費用などをふまえて主治医が判断します。この記事は、その相談のための材料として、2剤の違いを臨床試験と電子添文にもとづいて整理します。

本記事は一般的な医療情報であり、診断・治療の代替ではありません。2型糖尿病の薬の選択・変更・中止は、必ず主治医と相談してください。マンジャロの日本での効能は「2型糖尿病」で、体重を減らす目的での使用は承認されていません。紹介する数値は臨床試験の対象となった方での平均の結果で、効果や副作用の出方には個人差があります。

お急ぎの方は、3. 使い分けと併用と7. 副作用の違いからお読みください。費用は8. 費用と保険にまとめています。

この記事でわかること

  • 2つの薬の承認・投与方法・作用の仕組みの違い
  • 日本と海外のガイドラインで、それぞれの薬がどう位置づけられているか
  • 臨床試験で報告された血糖値の指標(HbA1c:過去1〜2か月の血糖の平均を示す値)と体重の変化
  • 心臓・血管、がんとの関係について、わかっていること・わかっていないこと
  • 副作用の違い(胃腸の症状、低血糖、乳酸アシドーシスなど)と費用の目安

1. 2つの薬の基本

基本情報の出典(日本イーライリリー・田辺三菱製薬, 2022; 田辺ファーマ, 2023; 日本イーライリリー, 2026; 住友ファーマ, 2023a; 2023b)
項目マンジャロメトホルミン(メトグルコなど)
一般名チルゼパチドメトホルミン塩酸塩
分類持続性GIP/GLP-1受容体作動薬ビグアナイド薬
投与方法週1回の皮下注射(2.5mgから開始、通常5mg、最大15mg)飲み薬。1日500mgから開始、通常750〜1,500mg、最大2,250mgを2〜3回に分けて食直前または食後
日本での承認2022年9月承認、2023年4月発売1961年承認(メルビン錠)。現在の高用量製剤メトグルコは2010年承認
日本での効能2型糖尿病2型糖尿病(食事・運動療法、またはSU薬(スルホニル尿素薬)で効果不十分な場合)。ほかに多嚢胞性卵巣症候群の排卵誘発などの効能がある

マンジャロの日本での効能は2型糖尿病だけです。同じ成分のチルゼパチドは、別の製品「ゼップバウンド」として肥満症などの効能で承認されていますが、マンジャロと併用することはできません(日本イーライリリー, 2026)。

2. 作用の仕組み

マンジャロ

食事をとると腸から出るホルモン「GIP」と「GLP-1」の両方の受容体に作用します。血糖値が高いときにインスリンの分泌を促し、血糖値を上げるホルモン(グルカゴン)の分泌を抑え、胃から食べ物が送り出されるのを遅らせます。インスリンの効きを良くする作用も報告されています。臨床試験では、用量に応じた体重の減少も認められています(日本イーライリリー, 2026)。

メトホルミン

主に肝臓で糖が作られるのを抑えて血糖値を下げます。インスリンの分泌を増やす薬ではないため、単独では低血糖を起こしにくいとされています(日本糖尿病学会, 2023)。分子レベルの仕組みは完全にはわかっておらず、腸での作用(GLP-1の分泌、胆汁酸、腸内細菌)も関わると考えられています(Foretz et al., 2019)。腸内細菌の変化が血糖改善の一部を担う可能性は、比較試験でも示されていますが、まだ研究の途中です(Wu et al., 2017)。

3. 使い分けと併用

海外では長い間、メトホルミンが2型糖尿病の「最初に使う薬」とされてきました。米国糖尿病学会の2026年の指針も、メトホルミンを「歴史的に第一選択とされてきた薬」と表現しつつ、現在は心臓や腎臓の病気の有無、体重、費用、本人の希望などをふまえて薬を選ぶ方針です(American Diabetes Association, 2026)。

日本糖尿病学会の「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」は、最初に使う薬を一律に決めていません。肥満(インスリンの効きの悪さ)が主体か、インスリンの分泌の低下が主体かという病態で薬を選びます。肥満が主体の場合の候補には、ビグアナイド薬(メトホルミン)、SGLT2阻害薬(尿に糖を出す飲み薬)、GLP-1受容体作動薬、チルゼパチドなどが並びます。非肥満の場合はDPP-4阻害薬(インスリンの分泌を助ける飲み薬)などが中心ですが、メトホルミンも候補の1つとされています。チルゼパチドはBMI 23未満や高齢者での使用実績がないため、非肥満の候補には含まれていません(日本糖尿病学会, 2023)。

つまり、2剤は「どちらか一方を選ぶ」関係ではなく、病態に応じて使い分けたり、組み合わせたりする薬です。次の章で紹介するマンジャロの主要な試験の1つ(SURPASS-2)も、メトホルミンを飲んでいる人にマンジャロを追加した試験です。

4. 血糖と体重

2剤を直接比べた試験はないため、それぞれの臨床試験の結果を、試験の条件(対象・比較相手・期間)とともに示します。試験ごとに条件が異なるので、数値を横に並べて優劣を判断することはできません。

マンジャロの試験

HbA1cと体重の変化。各セルは上から5mg・10mg・15mg(出典:Rosenstock et al., 2021; Frías et al., 2021; Inagaki et al., 2022; 日本イーライリリー, 2026; Eli Lilly and Company, 2026)
試験対象・比較相手・期間HbA1cの変化体重の変化
SURPASS-1食事・運動で不十分な2型糖尿病478人。単剤でプラセボと比較、40週5mg −1.87
10mg −1.89
15mg −2.07%ポイント
(プラセボ +0.04)
5mg −7.0kg
10mg −7.8kg
15mg −9.5kg
(プラセボ −0.7kg)
SURPASS-2メトホルミンで不十分な2型糖尿病1,879人。メトホルミンに追加し、セマグルチド1mg(GLP-1受容体作動薬)と比較、40週5mg −2.01
10mg −2.24
15mg −2.30%ポイント
(セマグルチド1mg −1.86)
5mg −7.6kg
10mg −9.3kg
15mg −11.2kg
(セマグルチド1mg −5.7kg)
SURPASS J-mono日本人の2型糖尿病636人。単剤でデュラグルチド0.75mg(GLP-1受容体作動薬)と比較、52週5mg −2.37
10mg −2.55
15mg −2.82%ポイント
(デュラグルチド0.75mg −1.29)
(デュラグルチド0.75mg −1.3)
5mg −5.8kg
10mg −8.5kg
15mg −10.7kg
(デュラグルチド0.75mg −0.5kg)

HbA1cの低下は、当時の用量のGLP-1受容体作動薬(セマグルチド1mg、デュラグルチド0.75mg)と比べた試験で、マンジャロのほうが大きい結果でした。体重は、2型糖尿病の人で平均7〜11kg減少した群があります。これらは2型糖尿病の治療として行われた試験の結果で、体重を減らす目的での使用は承認されていません。

メトホルミンの試験

メトホルミン単剤のHbA1cの低下は、35の試験をまとめた解析でプラセボとの差が平均1.12%ポイント(95%信頼区間 0.92〜1.32)でした(Hirst et al., 2012)。日本の試験では、14週で1日750mgで−0.67、1,500mgで−1.07%ポイント、54週の長期投与で−1.30%ポイントと報告されています(住友ファーマ, 2023a)。用量が多いほど下がり方が大きい傾向です。

体重については、メトホルミンは「増やしにくい薬」とされます。糖尿病になる手前の人を対象にした米国の試験(メトホルミン群とプラセボ群あわせて約2,200人)では、約3年で体重が平均2.06%減り、プラセボ(−0.02%)との差がありました(Diabetes Prevention Program Research Group, 2012)。2型糖尿病の人での体重の変化は、試験によって「ほぼ変わらない」から「わずかに減る」の範囲です(American Diabetes Association, 2026)。

どちらが「効く」かではなく、どのくらいの効果が必要か、副作用や費用とのバランスをどう取るかを主治医と相談することが大切です。

5. 心臓・血管

メトホルミン:UKPDS 34(英国、1998年)

新しく2型糖尿病と診断された過体重の人を、メトホルミンで治療する群と食事療法を中心とする従来の治療の群に分け、中央値10.7年追跡した試験です。メトホルミン群では糖尿病に関連する合併症が32%、死亡が36%少ないという結果でした(UK Prospective Diabetes Study Group, 1998)。試験終了後の10年間の追跡でも、心筋梗塞が33%少ない状態が続きました(Holman et al., 2008)。ただし、その後の複数の比較試験をまとめた解析では、心血管の病気に対する効果ははっきり確認されていません(Griffin et al., 2017)。

マンジャロ:SURPASS-CVOT(2025年)

動脈硬化性の心血管疾患をもつ2型糖尿病の人約1万3千人を、マンジャロとデュラグルチド(海外の試験で心血管イベントを減らすことが示されているGLP-1受容体作動薬)に分け、中央値約4年追跡した試験です。心筋梗塞・脳卒中・心血管死をまとめた指標(MACE)の起こりやすさは、デュラグルチドを1としたときマンジャロで0.92(統計的な幅は0.83〜1.01。この試験では95%ではなく95.3%の信頼区間が使われています)で、デュラグルチドに劣らないことが示されました。デュラグルチドより少なくなるとまでは示されていません(Nicholls et al., 2025)。

2つの試験は比較相手が異なります(メトホルミンは従来治療、マンジャロは別のGLP-1受容体作動薬)。「どちらが心臓・血管をより守るか」は、この結果からは比べられません。なお、日本ではどちらの薬も、心血管疾患を減らすことを効能としては承認されていません。

6. がんとの関係

メトホルミンについては、糖尿病の人を対象にした観察研究で、がん全体のリスクが低い関連(使っていない人を1としたとき0.73)が報告されてきました(Franciosi et al., 2013)。しかし、観察研究では薬を使う人と使わない人の背景の違いが結果に影響します。比較試験をまとめた解析では、がんの発生に差はなく(メトホルミンを使わない群を1としたとき1.02)(Stevens et al., 2012)、乳がんの再発予防を調べた大規模な比較試験でも効果は確認されませんでした(Goodwin et al., 2022)。

GLP-1受容体作動薬についても、観察研究でインスリンと比べて肥満に関連するがんのリスクが低いという報告がありますが、メトホルミンと比べるとリスクの低下はみられず、腎がんではむしろ高い関連が報告されています(Wang et al., 2024)。チルゼパチドの比較試験をまとめた解析(最長72週)では、がん全体の発生に増減はありませんでした(Kamrul-Hasan et al., 2025)。

どちらの薬にも「がんを予防する」という効能はなく、現時点で予防効果は確認されていません。「がん予防の観点でどちらが優れているか」という比較は成り立ちません。GLP-1受容体作動薬と甲状腺の注意点については、関連記事「マンジャロ(チルゼパチド)に認知症・がん予防の可能性は?糖尿病以外の研究でわかっていること」をご覧ください。

7. 副作用の違い

ここでは、電子添文(医療用医薬品の公式な説明書)に記載された「副作用」(薬との関係が否定できないもの)を中心に示します。

電子添文の記載(出典:日本イーライリリー, 2026; 住友ファーマ, 2023a)。低血糖の起こりにくさは日本糖尿病学会のアルゴリズムの記述(日本糖尿病学会, 2023)
項目マンジャロメトホルミン
よくある副作用吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、消化不良、食欲の低下(いずれも5%以上。日本人の試験では吐き気12〜20%、便秘12〜17%、食欲の低下12〜21%)下痢(40.5%)、吐き気(15.4%)、食欲不振(11.8%)、腹痛(11.5%)など
低血糖単独では起こりにくい。インスリンやSU薬と併用すると重い低血糖の報告あり単独では起こりにくい。他の糖尿病薬と併用すると起こることがある
重い副作用急性膵炎(0.1%未満)、胆嚢炎・胆管炎・胆汁うっ滞性黄疸、アナフィラキシー、イレウス(腸閉塞)乳酸アシドーシス(頻度不明。死亡例の報告あり)、肝機能障害、横紋筋融解症
そのほかの注意脱水による急性腎障害、糖尿病網膜症の悪化、手術の麻酔時の誤嚥、妊娠中は使用しない腎機能・肝機能の定期確認、75歳以上は慎重に、ヨード造影剤を使う検査の前後は休薬、妊娠中は使用しない

どちらも胃腸の症状が多く、マンジャロでは主に量を増やしている時期に起こりやすいと報告されています。メトホルミンの胃腸の症状は、長期の追跡で時間とともに減る傾向が報告されています(Diabetes Prevention Program Research Group, 2012)。多くは軽度〜中等度ですが、症状が強い場合は自己判断で中止せず、主治医に相談してください。

乳酸アシドーシス

メトホルミンの乳酸アシドーシスは、まれですが重い副作用で、電子添文の冒頭に警告として記載されています。起こりやすいのは、腎機能の低下(腎臓の働きの指標eGFRが30未満の人は使用できない)、脱水(下痢・嘔吐・発熱などで食事がとれないとき)、過度の飲酒、肝機能障害、心臓や肺の重い病気、高齢などの条件がある場合です(住友ファーマ, 2023a; ビグアナイド薬の適正使用に関する委員会, 2020)。臨床試験や観察研究をまとめた解析では、条件を守って使う限り、メトホルミンで乳酸アシドーシスの発生率が高くなるという結果は示されていません(Salpeter et al., 2010)。リスクがゼロになるわけではなく、腎機能の確認や体調不良時の休薬といった条件を守ることを前提に使う薬です。体調が悪くて食事がとれない日(シックデイ)は、いったん休薬して主治医に相談することが勧められています。

また、メトホルミンを長く使うとビタミンB12が不足することがあり、米国の指針では定期的な確認が勧められています(American Diabetes Association, 2026)。

8. 費用と保険

ここで示すのは、2型糖尿病の治療として保険診療で処方された場合の薬剤費です。薬価は国が定める保険診療での薬の価格で、2026年9月時点の薬価をもとに、4週間(28日)分を計算すると次のとおりです。診察料や検査料は含みません。2型糖尿病以外を目的とした自由診療では保険は適用されず、費用は医療機関ごとに定められます。

薬価と4週分の薬剤費(厚生労働省, 2026)。薬価基準収載品目リスト(令和8年8月13日適用)にもとづく値で、改定により変わります
薬薬価4週分(10割)3割負担の場合
メトグルコ
1,500mg/日(500mg錠×3)
10.8円/錠約907円約272円
マンジャロ5mg
(通常の維持量)
2,886円/キット11,544円約3,463円
マンジャロ15mg
(最大量)
8,658円/キット34,632円約10,390円

薬剤費には大きな差があります。費用も薬を選ぶときの要素の1つで、主治医が病態や合併症とあわせて判断します。

9. よくある質問

マンジャロとメトホルミンは併用できますか?
併用できます。マンジャロの主要な試験の1つ(SURPASS-2)はメトホルミンを飲んでいる人にマンジャロを追加した試験で、日本人を対象にした試験でも、メトホルミンなどの飲み薬にマンジャロを追加した結果が電子添文に記載されています(日本イーライリリー, 2026)。実際に併用するかどうかは、主治医が病態や副作用をふまえて判断します。
結局、どちらを選ぶべきですか?
この記事では決められません。日本糖尿病学会のアルゴリズムでは、肥満(インスリンの効きの悪さ)が主体か、インスリンの分泌の低下が主体かという病態に加えて、合併症、年齢、腎機能、費用、本人の希望をふまえて主治医が薬を選びます。2剤は併用されることもあり、「どちらか一方」の関係ではありません。
メトホルミンからマンジャロに変えたほうがよいですか?
この記事からは判断できません。2剤を直接比べた試験はなく、血糖値の状態、体重、合併症、副作用の出やすさ、費用などで適した薬は変わります。変更を考える場合は、主治医に相談してください。
どちらのほうが血糖値を下げますか?
2剤を直接比べた試験はないため、断定はできません。それぞれの試験では、マンジャロのHbA1c低下は試験により−1.9〜−2.8%ポイント、メトホルミン単剤は平均−1.1%ポイント前後と報告されていますが、対象や比較相手、期間が異なる別々の試験の数値です。
マンジャロは体重を減らす目的で使えますか?
日本でのマンジャロの効能は2型糖尿病で、体重を減らす目的での使用は承認されていません。同じ成分の肥満症の治療薬としては、別の製品(ゼップバウンド)が承認されています。
メトホルミンの乳酸アシドーシスはどんなときに注意が必要ですか?
腎機能の低下、脱水(下痢・嘔吐・発熱で食事がとれないとき)、過度の飲酒、肝機能障害、高齢などの条件で起こりやすくなります。強い吐き気・腹痛・倦怠感・息苦しさなどがあれば、すぐに医療機関に連絡してください。
マンジャロやメトホルミンに、がんを予防する効果はありますか?
どちらの薬にも「がんを予防する」という効能はなく、現時点で予防効果は確認されていません。メトホルミンは観察研究でがんが少ない関連が報告されましたが、比較試験をまとめた解析では差がありませんでした。チルゼパチドの比較試験をまとめた解析(最長72週)でも、がんの発生に増減はありませんでした。

10. まとめ

  • マンジャロ(チルゼパチド)は週1回の注射薬、メトホルミンは飲み薬で、どちらも日本では2型糖尿病の治療薬です
  • 2剤を直接比べた試験はなく、併用して使われることもある薬です。日本のガイドラインは病態に応じて薬を選ぶ考え方です
  • マンジャロはHbA1cと体重の低下が大きい一方、胃腸の副作用が多く、薬剤費は高くなります
  • メトホルミンは費用が安く長い実績がありますが、腎機能低下や脱水などの条件では乳酸アシドーシスに注意が必要です
  • 心臓・血管への効果は比較相手が異なるため優劣は比べられず、がんの予防効果はどちらも確認されていません

薬の選択・変更は、必ず主治医と相談してください。この記事の内容は2026年9月時点のものです。

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参考文献

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  22. Goodwin, P.J. et al. (2022) ‘Effect of metformin vs placebo on invasive disease-free survival in patients with breast cancer: the MA.32 randomized clinical trial’, JAMA, 327(20), pp. 1963–1973. doi: 10.1001/jama.2022.6147. Available at: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35608580/ (Accessed: 23 September 2026).
  23. Wang, L., Xu, R., Kaelber, D.C. and Berger, N.A. (2024) ‘Glucagon-like peptide 1 receptor agonists and 13 obesity-associated cancers in patients with type 2 diabetes’, JAMA Network Open, 7(7), e2421305. doi: 10.1001/jamanetworkopen.2024.21305. Available at: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38967919/ (Accessed: 23 September 2026).
  24. Kamrul-Hasan, A.B.M. et al. (2025) ‘Tirzepatide and cancer risk in individuals with and without diabetes: a systematic review and meta-analysis’, Endocrinology and Metabolism, 40(1), pp. 112–124. doi: 10.3803/EnM.2024.2164. Available at: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39814031/ (Accessed: 23 September 2026).
  25. ビグアナイド薬の適正使用に関する委員会 (2020) 『メトホルミンの適正使用に関するRecommendation』2020年3月18日改訂. 日本糖尿病学会. Available at: https://www.nittokyo.or.jp/uploads/files/recommendation_metformin_200318.pdf (Accessed: 23 September 2026).
  26. Salpeter, S.R. et al. (2010) ‘Risk of fatal and nonfatal lactic acidosis with metformin use in type 2 diabetes mellitus’, Cochrane Database of Systematic Reviews, (4), CD002967. doi: 10.1002/14651858.CD002967.pub4. Available at: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20393934/ (Accessed: 23 September 2026).
  27. 厚生労働省 (2026) 『薬価基準収載品目リスト及び後発医薬品に関する情報について(令和8年8月13日適用)』内用薬・注射薬. Available at: https://www.mhlw.go.jp/topics/2026/04/tp20260401-01.html (Accessed: 24 September 2026).
この記事を監修したドクター

川嶋 俊幸

Toshiyuki Kawashima

資格・所属学会

  • 臨床医学博士
  • 日本脳神経外科学会 専門医
  • 日本癌学会
  • 日本てんかん学会
  • 日本定位・機能神経外科学会
  • 日本脳腫瘍学会
  • 日本認知症学会
  • 日本脳卒中学会
  • 日本脳神経血管内治療学会
  • 機能的定位脳手術技術認定医
  • American association for cancer research (US)
  • The Society for Neuro Oncology (US)

略歴

平成18年 4月
大阪市立大学医学部医学科 入学
平成24年 3月
大阪市立大学医学部医学科 卒業
平成24年 4月
市立島田市民病院臨床研修医
平成26年 4月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科前期臨床研究医
平成27年 4月
大阪市立大学大学院医学研究科博士課程 入学
守口生野記念病院脳神経外科医師
平成30年 4月
大阪市立総合医療センター脳神経外科シニアレジデント
平成31年 3月
大阪市立大学大学院医学研究科博士課程 卒業
平成31年 4月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科後期臨床研究医
令和2年10月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科病院講師
令和4年 4月
大阪市立総合医療センター脳血管内治療科医長
令和5年 4月
大阪公立大学医学部附属病院脳神経外科
この記事を監修したドクター

川嶋 俊幸

Toshiyuki Kawashima

資格・所属学会

  • 臨床医学博士
  • 日本脳神経外科学会 専門医
  • 日本癌学会
  • 日本てんかん学会
  • 日本定位・機能神経外科学会
  • 日本脳腫瘍学会
  • 日本認知症学会
  • 日本脳卒中学会
  • 日本脳神経血管内治療学会
  • 機能的定位脳手術技術認定医
  • American association for cancer research (US)
  • The Society for Neuro Oncology (US)

略歴

平成18年 4月
大阪市立大学医学部医学科 入学
平成24年 3月
大阪市立大学医学部医学科 卒業
平成24年 4月
市立島田市民病院臨床研修医
平成26年 4月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科前期臨床研究医
平成27年 4月
大阪市立大学大学院医学研究科博士課程 入学
守口生野記念病院脳神経外科医師
平成30年 4月
大阪市立総合医療センター脳神経外科シニアレジデント
平成31年 3月
大阪市立大学大学院医学研究科博士課程 卒業
平成31年 4月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科後期臨床研究医
令和2年10月
大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科病院講師
令和4年 4月
大阪市立総合医療センター脳血管内治療科医長
令和5年 4月
大阪公立大学医学部附属病院脳神経外科