GLP-1薬で栄養は足りている?ビタミンD・鉄と血液検査でわかること|M&B美容皮フ科クリニック|東大阪市の美容皮膚科

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GLP-1薬で栄養は足りている?ビタミンD・鉄と血液検査でわかること

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GLP-1薬で栄養は足りている?ビタミンD・鉄と血液検査でわかること

GLP-1受容体作動薬(以下、GLP-1薬)は、食欲を抑えたり食事量を減らしやすくすることで体重管理に用いられることがあります。一方で、食事量が減ることは「栄養が足りなくなりやすい」ことと表裏一体です。

この記事では、GLP-1薬と栄養不足について報告された3本の論文を原典まで取得して読み、どこまでが確かめられていて、誰を対象にしたデータなのかを分けて整理します。研究に資金を出したのが誰なのかも、あわせて記載します。

本記事のスタンス

  • 本記事は医療情報の提供であり、診断・治療の代替ではありません。
  • 薬の適応・副作用・検査の必要性は、個別に医師の判断が必要です。
  • 研究結果は「平均の傾向」であり、個人にそのまま当てはまるとは限りません。

この記事でわかること

  • GLP-1薬の使用と栄養不足が、どのように報告されているか
  • 足りなくなりやすい栄養素(ビタミンD・鉄・カルシウム・食物繊維・たんぱく質)
  • 46万人のデータが、実は8割が2型糖尿病の人たちだったこと
  • そのデータにチルゼパチドが1人も含まれていないこと
  • 食事量が減っても、脂質・塩分は逆に増えることがあること
  • 引用した2本の論文に、栄養関連企業の資金が入っていること
  • 当院で行っている栄養解析の内容・費用・期間・主なリスク

食事や栄養について気になることがあれば、診察でご相談ください。

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1. GLP-1薬と栄養不足

1.1 食事量が減ると栄養も減る

GLP-1薬のはたらきは薬剤ごとに異なりますが、Urbina et al. (2026) は、微量栄養素が足りなくなりやすくなる道筋として食欲抑制・胃排出の遅延・吸収の変化の3つを挙げています。

つまり「摂取量そのものが減ること」と「吸収の側の変化」の両方が挙げられており、どちらか一方だけの話ではありません。その結果、総エネルギーだけでなく、たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維も一緒に足りなくなりやすくなります。同じレビューは、GLP-1薬の使用が急速に増えていることを踏まえ、栄養学的な影響を明確にすることが臨床的に重要だと述べています(Urbina et al. 2026)。

1.2 研究の2つの見方

「栄養不足」と一口に言っても、研究の測り方は2通りあります。どちらの見方の研究なのかで、読み取れることが変わります。

栄養不足を測る2つの見方
見方具体例注意点
① 診断(レセプト等)ベース 「ビタミンD欠乏の診断」「栄養性貧血の診断」など 大規模に見られる一方、検査されていない・診断されていない不足は拾いにくい
② 食事摂取(食事摂取基準)ベース 「推奨量に対して何%足りないか」「体重あたりのたんぱく質が満たせているか」など 足りなくなりやすい栄養素の傾向はつかみやすいが、血液検査での不足とは一致しないこともある

2. 46万人のレセプト解析

2.1 どんな研究か

Butsch et al. (2025) は、GLP-1薬を新規に処方された461,382人のレセプトデータを用いた回顧的観察研究です。処方開始の対象期間は2017年7月から2021年12月までで、栄養欠乏の診断は国際疾病分類の第10版の診断コードで評価し、開始後6か月と12か月の時点で集計しています。

この研究が「誰のデータ」なのかを先に確認してください

  • 対象の80.5%が2型糖尿病の人です。論文の表題自体が「2型糖尿病の成人において」となっています。1型糖尿病・糖尿病予備群・糖尿病の診断がない人も含まれますが、主体は糖尿病の治療集団です
  • 使われていた薬はデュラグルチド38.4%、セマグルチド28.8%、リラグルチド28.4%で、チルゼパチドは1人も含まれていません。処方開始の窓が2021年12月で締め切られているためです
  • 集計の分母は開始前に栄養欠乏の診断がなかった人に限られています。つまり下記の数値は「新たに診断された割合」です
  • この研究はアボット社の資金で行われており、著者10名のうち8名が同社の社員、2名が同社との契約のもとで作業しています

したがって、美容目的の体重管理でGLP-1薬を使う方に、この数値がそのまま当てはまるとは言えません。糖尿病の治療を受けている人たちの、しかもチルゼパチドを含まないデータとして読む必要があります。

2.2 主な結果

Butsch et al. (2025) の結果
  • 栄養欠乏の診断:6か月で12.7%、12か月で22.4%
  • 最も多い欠乏:ビタミンD欠乏(6か月で7.5%、12か月で13.6%)
  • 12か月時点で、栄養性貧血が4%、筋肉減少が3%として記録
ここでの「筋肉減少」は、骨密度測定装置などで測った筋肉量ではありません。論文は、筋肉減少が診断コードに基づいて特定され、臨床評価の具体的な方法は入手できなかったと明記しています。

2.3 読み解きの注意点

これは「GLP-1薬が欠乏を起こした」と断定する研究ではありません。レセプトの回顧的観察研究のため、因果関係は確定できません。

加えて、栄養欠乏は検査されて初めて診断されるという性質があります。実際この研究では、開始6か月以内に管理栄養士の診察を受けた人ほど栄養欠乏や関連合併症が記録されやすく、管理栄養士の診察を受けた人では約3人に1人に栄養欠乏の診断がついていました。検査を受けた人で多く見つかるという構造がある以上、数値は過小診断と過大検出の両方向にずれ得ます(Butsch et al. 2025)。

食事量が減って栄養が気になるときは、診察でお聞かせください。

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3. 69人の食事調査

3.1 どんな研究か

Johnson et al. (2025) は、GLP-1薬を1か月以上使用している成人69人(男性14人・女性55人)を対象とした横断研究です。3日間の食事記録を専用ソフトで収集し、摂取量が食事摂取基準を満たしているかを評価しています。

この研究が「誰のデータ」なのか

  • 使用していた薬剤はセマグルチド53.6%、チルゼパチド33.3%(23人)、デュラグルチド11.6%、リラグルチド1.4%です。チルゼパチドを使う人が3分の1含まれている点は、第2章の研究にはない強みです
  • 米国のオンライン調査基盤から募った利便標本で、白人が82.6%を占めます。摂取量は自己申告です
  • この研究は栄養関連商品を扱う小売企業GNC Holdings, LLC の資金で行われ、著者全員が同社の常勤社員です

3.2 足りなかった栄養素

食事摂取基準に届かなかった栄養素(Johnson et al. 2025)
  • 食物繊維:平均14.5g/日。推奨の28g/日の約半分
  • ビタミンD:推奨量の100%に届かなかった人が98.6%。逆に、満たしていたのは1.4%だけ
  • ミネラル:カリウム98.6%、マグネシウム89.9%、鉄88.4%が推奨量未満。カルシウムも平均863mgで基準を有意に下回る
  • ビタミン:A・C・D・E・K とコリンが基準を有意に下回る
  • たんぱく質:総カロリー比では基準の範囲内でも、体重あたり(g/kg/日)で見ると不足。平均77.3gに対し、算出された必要量は74〜169g/日
「総カロリー比」と「体重あたり」で評価が変わるのが要点です。体重が減る時期は除脂肪量を保つ観点が入るため、体重あたりの評価が問題になりやすくなります。

3.3 過剰になりやすい項目

同じ研究では、脂質・飽和脂肪酸・ナトリウムなどが逆に多くなる傾向も示されています。「食べる量が減れば食事が自動的に整う」わけではありません。

推奨量を上回った項目(Johnson et al. 2025・69人の食事調査)
項目研究での値多くなりやすい背景
総カロリー 平均1,748kcal/日。論文は、GLP-1薬使用者の推定必要量を女性1,200〜1,500kcal/日・男性1,500〜1,800kcal/日とし、平均目標の1,500kcal/日を超えていると記載 食事量が減っても、脂質中心・加工食品中心だとエネルギー密度が上がりやすい
脂質(総エネルギー比) 総カロリーの39.9% 食べやすい食品(菓子パン・揚げ物・外食)が脂質多めになりやすい
飽和脂肪酸 平均26g/日 乳製品・加工肉・菓子・揚げ物で増えやすい
ナトリウム(塩分) 平均3,164mg/日=食事摂取基準の1.4倍。基準を超えた人が73.9% スープ・麺類・総菜・加工食品で増えやすい
精製穀物 1日4.2食分(推奨3食分)。一方で全粒穀物は0.7食分(推奨3食分) 白米・パン・麺中心になると、食物繊維が足りなくなりやすい
微量栄養素 セレン・リボフラビン・ナイアシン・ビタミンB12 などが基準を有意に上回る 食事の内容と強化食品で変わる。この研究はサプリメントを集計対象に含めておらず、食品と飲料だけで観察された値

読み方の注意

これは「GLP-1薬を使うと食べ過ぎになる」と断定するものではなく、食事の組み立て次第で不足と過剰が同時に起こり得ることを示す整理です。69人の横断研究で、自己申告による食事記録に基づく値です。

4. 6研究48万人のレビュー

4.1 どんなレビューか

Urbina et al. (2026) は、成人がGLP-1薬を使用している間の栄養評価と微量栄養素に関する研究を整理したナラティブレビューです。2019年1月から2025年5月までのPubMedとCochrane Databaseを対象に検索し、条件を満たした6研究・480,825人のデータをまとめ、栄養不足が臨床的に意味のある水準で見られると述べています。

第2章のデータと重なっている可能性があります

このレビューの総人数480,825人に対し、第2章のButsch et al. (2025) が461,382人で、全体の96.0%を占めます。ビタミンD欠乏の割合(6か月7.5%・12か月13.6%)も両者で完全に一致しています。したがってこの2本は、独立した2つの証拠ではない可能性があります。レビューが採用した6研究の内訳は本文が有料のため確認できておらず、ここは私たちの推定です。

4.2 レビューの要点

レビューが挙げた論点(Urbina et al. 2026・抄録より)
栄養素報告されていること
ビタミンD 最も多い異常。欠乏が6か月で7.5%、12か月で13.6%。摂取量は推奨の平均20%にとどまる
鉄 枯渇が頻繁。SGLT2阻害薬を使用している人と比べて、フェリチンが26〜30%低い
カルシウム・鉄 推定必要量を下回って摂取している人が60%を超える
たんぱく質・カルシウム 不足が除脂肪量の低下に寄与したと記載
チアミン・コバラミン ビタミンB1とB12の不足が、時間の経過とともに増加

そのうえでレビューは、栄養不良のリスクが高い人では、的を絞った栄養評価と個別化した検査が適切かもしれないと述べています。ただし知見は主に観察データに基づくもので、GLP-1薬と栄養不足の因果関係は確定的には確立できないことも明記されています(Urbina et al. 2026)。

この論文は本誌が有料で全文を公開していないため、上記は抄録の記述までを確認した範囲です。本文の逐語は確認できていません。資金源と利益相反も、全文が読めないため確認できていません。

5. 食事と生活で備える

5.1 狙って取りに行く

3本の研究で繰り返し出てくるのは、ビタミンD・鉄・カルシウム・食物繊維、そして評価方法によって不足に見えるたんぱく質です。食事量が減る時期は、「自然に整う」より「組み立てる」方が現実的です(Johnson et al. 2025; Urbina et al. 2026)。

食事を組み立てるときの優先順位(一般的な考え方)

  1. たんぱく質は量と頻度で見る。総カロリー比では足りて見えても、体重あたりでは不足しやすい点が示されています。食事量が少ない日は、1回の量を増やすより回数を分ける方が現実的です(Johnson et al. 2025)
  2. 食物繊維を毎日少しでも入れる。平均14.5g/日という報告は、推奨の28g/日の約半分です。野菜・豆類・海藻・全粒穀物が候補になります(Johnson et al. 2025)
  3. ビタミンD・鉄・カルシウムは話題に上がりやすい。大規模データでもレビューでも繰り返し登場します。ただし両者はデータが重なっている可能性があります。食事だけで難しいときは、検査の要否を診察でご相談ください(Butsch et al. 2025; Urbina et al. 2026)
  4. 脂質と塩分は減らす工夫も。食事量が減っても、脂質が総カロリーの39.9%、ナトリウムが基準の1.4倍という報告があります。食べやすい加工食品中心になると偏りやすくなります(Johnson et al. 2025)

5.2 栄養と運動をセットで

体重が減るとき、脂肪だけでなく除脂肪量(いわゆる筋肉など)も変化する可能性があります。Butsch et al. (2025) では筋肉減少が診断コードとして3%に記録されており、Urbina et al. (2026) もたんぱく質とカルシウムの不足が除脂肪量の低下に寄与したと記載しています。

そのため、医学的判断の範囲で「たんぱく質」と「筋力トレーニング」をセットで考えるのが合理的です。ただし持病・関節痛・既往などで運動の可否は変わります。自己判断で始めず、必要に応じて医療者にご相談ください。

5.3 受診の目安を決める

医師に相談したいサイン(一般的な目安)

  • 吐き気・嘔吐・便秘などで食事が継続的にとれない
  • 急にふらつく、強い倦怠感が続く、息切れが強い(貧血などが心配なとき)
  • 食事量が減っているのに、内容が偏っている自覚がある
  • ビタミンD・鉄・ビタミンB群などの検査や、栄養面の補助について気になる

レビューでは、栄養不良のリスクが高い人で、的を絞った栄養評価と個別化した検査が適切かもしれないと述べられています(Urbina et al. 2026)。ご自身に当てはまるかどうかは、診察でお聞かせください。

6. 栄養解析(自由診療)

当院では、血液検査をもとに栄養状態を確認する栄養解析を行っています。自由診療であり、保険は適用されません。以下は当院の栄養解析についての情報です。

6.1 治療内容と進め方

  1. 初回。お悩みの症状、普段のお食事とライフスタイルについてチェックシートにご記入いただき、採血を行います。当日はチェックシートへの記入と採血のみです
  2. 2週間後。「栄養解析レポート」に基づいて、栄養状態と食生活の問題点をご説明します。そのうえで、一人ひとりに合わせた食事改善、医療用サプリメント・点滴などの治療方法をお話しします
  3. サプリメント摂取後3〜4か月。チェックシートと血液検査により、栄養状態を再評価します

6.2 標準的な費用

栄養解析セット1回 33,000円です。栄養解析用の採血・栄養解析レポート・レポート郵送代・ご希望の方への管理栄養士のカウンセリング費用が含まれます。

医療用サプリメントの費用については別途かかります。継続して摂取していただくサプリメントの費用は、各人の栄養状態により異なります。金額は栄養解析の結果を見てからのご説明になるため、この記事では一律の金額をお示しできません。

6.3 治療期間と回数

通常、3カ月ごとの血液検査、栄養解析レポートの作成、1年程度の栄養療法を継続していただくことをおすすめしております。

6.4 主なリスク・副作用

  • 採血時の針の痛み、アルコール消毒時の肌のかぶれが起こる可能性があります
  • サプリメントは、個人の体質や体調によって合わない、また、まれに下痢や発疹などが起こる可能性があります
  • すべての方に副作用が起きる訳ではありません
  • 他の疾患が原因となって体調不良が生じている可能性もあり、栄養解析はその可能性を排除するものではありません

内容の詳細は栄養解析(オーソモレキュラー栄養療法)のページにも記載しています。

6.5 2つの入口

栄養解析は、何がどれだけ足りないかを採血で確かめてから考える方法です。一方、医療機関専売の栄養補助食品を、ご自身で選んでご購入いただくこともできます。目的が違うので、どちらが優れているというものではありません。気になる症状や持病がある方、お薬を飲んでいる方は、まず診察でご相談ください。

栄養解析について気になることがあれば、診察でご相談ください。

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7. よくあるご質問

Q. GLP-1薬を使うと、必ず栄養不足になりますか?
A. 「必ず」ではありません。ただし研究では、栄養欠乏の診断が一定の割合で記録されたり、食事調査で推奨量に届かない栄養素が複数報告されています。体質・食事内容・副作用の有無・生活スタイルで変わります。なお46万人のレセプト解析は対象の80.5%が2型糖尿病の人で、チルゼパチドは含まれていません。美容目的で体重管理をする方にそのまま当てはまる数値ではない点にご注意ください。「食事がとれない」「偏っている」と感じたら、早めにご相談ください。
Q. たんぱく質は割合が足りていれば大丈夫ですか?
A. 評価の指標によって答えが変わります。69人の食事調査では、たんぱく質は総カロリー比では基準の範囲内でも、体重あたり(g/kg/日)で見ると不足しうる点が示されています。平均77.3gに対し、算出された必要量は74〜169g/日でした。体重が減る時期は除脂肪量を保つ観点が入るため、体重あたりの評価が問題になりやすくなります。具体的な目標量は、医師や管理栄養士と一緒に決めていくものです。
Q. ビタミンDや鉄は、どのくらい気にすればよいですか?
A. 大規模データでもレビューでも、ビタミンD欠乏が最も多い異常として報告されています。鉄については、SGLT2阻害薬を使用している人と比べてフェリチンが26〜30%低いという報告があります。ただしこの2本のデータは重なっている可能性があり、独立した2つの証拠として読まない方が正確です。また食事・日光にあたる量・月経・既往などで個人差が大きいため、症状やリスクの背景がある場合は、検査の要否を診察でご相談ください。
Q. 食事がとれないときはどうすればよいですか?
A. 食事が継続的にとれない状態は、栄養不足の入口になり得ます。レビューでも、リスクが高い人では栄養評価と個別化した検査が適切かもしれないと述べられています。自己判断で我慢せず、処方を受けている医師に「症状」「食事量」「体重の変化」を共有し、薬の調整や症状に対する治療、栄養面の支援についてご相談ください。
Q. 引用された論文の資金源は関係しますか?
A. 判断の材料として知っておいていただきたい点です。46万人のレセプト解析はアボット社の資金で行われ、著者10名のうち8名が同社の社員、2名が同社との契約のもとで作業しています。69人の食事調査は栄養関連商品を扱う小売企業GNC Holdings, LLC の資金で行われ、著者全員が同社の常勤社員です。数値そのものは原典と照合して一致を確認しています。ただし「何を測り、どう結論づけるか」の設計には資金提供者の関心が影響し得るため、事実として記載しています。レビュー論文は全文が有料で、資金源を確認できていません。
Q. 栄養解析に保険は使えますか?
A. 使えません。当院の栄養解析は自由診療であり、保険適用外です。栄養解析セット1回33,000円で、栄養解析用の採血・栄養解析レポート・レポート郵送代・ご希望の方への管理栄養士のカウンセリング費用が含まれます。医療用サプリメントの費用は別途かかり、各人の栄養状態により異なります。通常は3カ月ごとの血液検査と栄養解析レポートの作成、1年程度の栄養療法の継続をおすすめしております。主なリスクとして、採血時の針の痛み、アルコール消毒時の肌のかぶれ、サプリメントが体質や体調に合わないこと、まれに下痢や発疹が起こる可能性があります。すべての方に副作用が起きる訳ではありません。

関連記事

参考文献

  1. Butsch, WS, Sulo, S, Chang, AT, Kim, JA, Kerr, KW, Williams, DR, Hegazi, R, Panchalingam, T, Goates, S & Heymsfield, SB 2025, ‘Nutritional deficiencies and muscle loss in adults with type 2 diabetes using GLP-1 receptor agonists: A retrospective observational study’, Obesity Pillars, vol. 15, 100186, DOI 10.1016/j.obpill.2025.100186, viewed 30 September 2026, <https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40584822/>.
  2. Johnson, B, Milstead, M, Thomas, O, McGlasson, T, Green, L, Kreider, R & Jones, R 2025, ‘Investigating nutrient intake during use of glucagon-like peptide-1 receptor agonist: a cross-sectional study’, Frontiers in Nutrition, vol. 12, 1566498, DOI 10.3389/fnut.2025.1566498, viewed 30 September 2026, <https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40352260/>.
  3. Urbina, J, Salinas-Ruiz, LE, Valenciano, C & Clapp, B 2026, ‘Micronutrient and Nutritional Deficiencies Associated With GLP-1 Receptor Agonist Therapy: A Narrative Review’, Clinical Obesity, vol. 16, no. 1, e70070, DOI 10.1111/cob.70070, viewed 30 September 2026, <https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41549912/>.

本文中の引用は著者姓と発行年で示し、著者が3名以上の場合は筆頭著者に et al. を付けています。参考文献リストは全著者を記載しています。

この記事を監修したドクター

岩田 亮一

Ryoichi Iwata,MD,PhD

資格・所属学会

  • 医学博士
  • 日本脳神経血管内治療学会 専門医・指導医
  • 日本がん治療認定医機構 認定医
  • 日本認知症学会
  • 日本脳神経外科学会 専門医・指導医
  • 日本脳卒中学会 専門医・指導医
  • 日本頭痛学会 認定医・指導医
  • 日本抗加齢医学会

略歴

平成18年 4月
関西医科大学附属滝井病院 研修医
平成20年 4月
岸和田市民病院脳神経外科 医員
平成22年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 病院助教
平成28年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 助教
令和元年 9月
関西医科大学附属病院脳神経外科 講師
令和 2年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 非常勤講師
令和 2年12月
いわた脳神経外科クリニック

授賞歴

平成27年 5月
第13回 櫻根啓子賞受賞
令和 2年 4月
第28回 佐々木千枝子賞
令和 2年
第26回 日本脳神経外科学会奨励賞受賞
この記事を監修したドクター

岩田 亮一

Ryoichi Iwata,MD,PhD

資格・所属学会

  • 医学博士
  • 日本脳神経血管内治療学会 専門医・指導医
  • 日本がん治療認定医機構 認定医
  • 日本認知症学会
  • 日本脳神経外科学会 専門医・指導医
  • 日本脳卒中学会 専門医・指導医
  • 日本頭痛学会 認定医・指導医
  • 日本抗加齢医学会

略歴

平成18年 4月
関西医科大学附属滝井病院 研修医
平成20年 4月
岸和田市民病院脳神経外科 医員
平成22年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 病院助教
平成28年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 助教
令和元年 9月
関西医科大学附属病院脳神経外科 講師
令和 2年 4月
関西医科大学附属病院脳神経外科 非常勤講師
令和 2年12月
いわた脳神経外科クリニック

授賞歴

平成27年 5月
第13回 櫻根啓子賞受賞
令和 2年 4月
第28回 佐々木千枝子賞
令和 2年
第26回 日本脳神経外科学会奨励賞受賞